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白玉粉

もち米を粉にし、水中で沈殿させ乾燥した物 From Wikipedia, the free encyclopedia

白玉粉(しらたまこ)とは、もち米に水を加えながら磨砕し乾燥させた米粉。米粉の加工による区分では、生米を水洗後に粉にした生粉製品の一種である[1]。寒晒し(かんざらし)もしくは寒晒し粉(かんざらしこ)[2]の別名もある。なお、上新粉(うるち米が原料)と白玉粉(もち米が原料)を混合した団子粉(だんご粉)もある[1]。

米粉(画像はコシヒカリを原料とする米粉)
白玉団子(長崎県島原市の寒ざらし)

概要

もち米(生米)を精白した後、水に浸漬し、水を加えながら磨砕した後に乾燥させたものである[3][4]。現代の製法では約2倍の水を加えながら磨砕し(水挽)、ふるい分けし、そこから得られる白玉粉乳液を圧搾・整型・乾燥させて製品とする[3]。

求肥[1]、羽二重餅[1]、大福餅[1]、白玉団子[1]などの材料に用いられる[5]。

白玉粉乳液の水分を調整して合成樹脂の袋に充填し、こねる手間を不要にした即席白玉もある[3]。

なお、もち米を水洗後、水切り風乾して水分20%前後でスタンプ製粉機で製粉して乾燥させたものを求肥粉という[3]。白玉粉は主に関東以北、求肥粉は関西地方を中心にほぼ同様の用途で使用されている[3]。

歴史

江戸時代初期に玉屋三次郎なる人物が亀有で創製したとの説がある[3]。江戸時代には寒中で水晒しして製造していたため寒晒粉の名で呼ばれていた[3](寒ざらし参照)。宮中、将軍家、諸大名などのために利用されるにすぎなかったが、明治初年には菓子原料として庶民にも身近なものとなった[3]。

脚注

関連項目

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