皮(ひ、ピ、朝: 피)は、朝鮮人の姓の一つである。
韓国の都市伝説ではもともと皮革を扱う白丁に由来する姓で、天・方・地・丑・馬・骨と共に賎民の姓だと言われる[3]。
本貫は30余本が文献に伝わるが、何本が現存するかは明らかではない。
皮氏の淵源に対しては史籍には記述がないが、『皮氏世譜』によれば周朝に樊仲皮という卿師がおり、功名がありその下の名から「皮」を取って姓にしたと記録されている。
高麗忠烈王の時元の金吾衛である皮謂宗が東国按廉使として、高麗に入って来て多年を経て帰化した。彼の息子寅善洪川郡に在住し、洪川君に封ざれることで洪川皮氏が生まれ、次男寅古が丹山君に封ざれることで丹陽皮氏が生まれた。
1930年度日本統治下の国勢調査当時全国に559世帯があったが、北朝鮮地域の100余世帯を除くと、京畿道、忠北、慶北の三地方に大部分が分布していた。