真野寺
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| 真野寺 | |
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| 所在地 | 千葉県南房総市久保587番地 |
| 位置 | 座標: 北緯34度59分51.6秒 東経139度56分16.6秒 / 北緯34.997667度 東経139.937944度 |
| 山号 | 高倉山[1] |
| 院号 | 實相院 |
| 宗旨 | 新義真言宗 |
| 宗派 | 真言宗智山派 |
| 本尊 | 覆面千手観音(千手観世音菩薩) |
| 創建年 | 神亀2年(725年) |
| 正式名 | 高倉山實相院眞野寺 |
| 別称 | 真野大黒(真野大黒天) |
| 公式サイト | |
| 法人番号 | 8040005015577 |
真野寺(まのじ)は、千葉県南房総市久保字真野谷[2]にある真言宗智山派の寺院である。真野大黒(まのだいこく)ともいわれる。山名は高倉山。
真野寺は神亀2年(725年)開山である。本尊は覆面千手観音であり、千手観音の中でも非常に珍しいタイプである。行基の作と伝えられるが、平安時代後期・十二世紀の造像と推測される[3]。
また貞観2年(860年)に慈覚大師円仁が彫ったとされる大黒天が特に有名で「朝日開運大黒天」と呼ばれている。 大黒天像の造立は鎌倉時代と推測され、関東地方に残る古像としては最大級のものである[4]。そのほかに建武2年(1335年)に仏師上総法橋が作ったとされる二十八部衆がある。二十八部衆像は、真野寺のほかには、京都三十三間堂をはじめ、東京・滋賀・熊本に重要な作例があり[5]、現存では三十例以上が知られる[6]。
慈覚大師が朝日の中に大黒天を感得した日とされる2月6日(旧暦の1月6日)には、真野寺の最大の祭事である大黒天大祭が行われる。この日は真野寺の朝日開運大黒天の霊力が入った宝槌と、困難に負けない強さを得られるとされる柳守を求め、多くの参詣者で賑わう。関東八十八箇所五十七番札所、安房国札三十四ヶ所観音霊場二十五番札所、東国花の寺百ヶ寺千葉第二番札所、南総なのはな七福神。
その他仏像・彫刻
- 二天像 (本堂・修復中)
- 木造地蔵菩薩立像(本堂)
- 木造不動明王立像(本堂・修復中)
- 如意輪観音坐像 (七福神堂)
- 三宝荒神 (七福神堂)
- 聖天 (七福神堂)
- 七福神 (七福神堂)
- 白寿延命地蔵菩薩(境内)
- 水子供養地蔵菩薩(境内)
- なでほとけ (祈祷殿・大黒天/恵比寿)
- 波の伊八・彫刻 (本堂欄間・祈祷殿欄間)[8]