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石部

漢字の部首 From Wikipedia, the free encyclopedia

石部(せきぶ)は、漢字を部首により分類したグループの一つ。 康熙字典214部首では112番目に置かれる(5画の18番目、午集の18番目)。

概要

石部には「石」を筆画の一部として持つ漢字を分類している。

単独の「石」字は岩石を意味する。和訓の「いし」は専ら小さい岩石を指すが、「石」字は形の大小を限定しない。また引伸して石刻、医療用の石鍼(砭石)や石薬、戦争用の石つぶて、石製楽器(八音の一つ)などを意味する。また助数詞として使われ、容量の単位としては「斛(コク)」に通じて10斗を表し、重さの単位としては「担(タン)」に通じて120斤(現在の市制で「担」は100斤)を表す。なお助数詞として使われる時の発音は韓国ではそのまま「石(セキ)」の字音が適用されているが、日本では「斛」の字音から「コク」とされ、現代中国では「担」の字音から「タン (dàn)」とされる。

「石」字は字源としては、「厂」の部分が岩石の形を象る象形文字で、それに羨符「口」を加えでできた文字である[1][2][3]。『説文解字』では「口」をいしの象形として「厂」を崖と解釈しているが、甲骨文字の形を見ればわかるように[大言壮語的]、これは誤った分析である。[誰?]

「石」は意符としては、岩石、石製品、鉱物(中国語では「礦物」)などに関する文字に含まれる。なお、現代中国語では、元素名は全て漢字一字で表記することができ、そのうち常温常圧で固体の非金属元素には、鉱石から派生して「石」を構成要素に持つ漢字が充てられる(例:硫、硅、碳、碘)。

部首の通称

  • 日本:いし・いしへん
  • 中国:石字旁・石字底
  • 韓国:돌석부 (dol seok bu、いしの石部)
  • 英米:Radical Stone

部首字

石

例字

  • 石
  • 1:䂖、4:研・砂・砌・砒・砉、5:砦・砥・砧・破・砲(砲)、6:硅・𥒐、7:硯・硬・硝・硫・确、8:碁・碎(砕)・碓・碇・碑(碑9)・硼・碗、9:磁(磁)・碩・碧、10:確・磋・磔・磐・磊、11:磬・磚・磨、12:磯・礁、13:礎、14:礙(碍8)・礪(砺5)、15:礫・礬、19:䃺、21:䃻

脚注

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