石田散薬
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服用法
効果
薬効については現在のところ解明されておらず[2]、日野の古老によれば「効くっていう話しはついぞ聞いたことがない」という[1]。薬効実験ではアスピリンほどの抗炎症作用はなく、炎症を押さえる効果は服用時の日本酒の効果とされる[3]。
1948年(昭和23年)薬事法改正に伴う製造販売許可申請において、国から無効無害という調査結果が示された。厚生省(当時)は「成分本質効能に関する客観性のある科学的調査研究がなされていない」として石田散薬に限らず、黒焼きの民間薬全ての薬効を認めないという方針を示したため、製造を中止した。[要出典]担当官庁からは「効果のある別の成分を混ぜれば、販売を続けてもいい」「薬効を信じている人にだけ少量配付する分には構わない」旨の通達があったようだが、家伝薬であることや製法原料を変えてまで続けたくないとの意向などがあり、土方家では製造を中止した[1]。しかし「石田散薬しか飲まない」と言って聞かなかった老人もいた[1]。
今でも土方歳三資料館には製造中止した頃の石田散薬が僅かに残っているが[1]、土方家の人は「古く怖くて飲めない」とのこと[2]。なお、土方家によれば成分分析ではフラボノイドが大量に含まれているとのこと。
再現プロジェクト
2007年から、日野市郷土博物館と土方歳三資料館共催により、東京薬科大学監修のもと石田散薬再現プロジェクトが毎年夏季の2日間実施されており、2012年以降はゴールデンウィーク中の任意の1日に開催されている。ここでは製法の紹介のために2日間開催時の様子を保存しておく。
第1日目には、土用の丑の日にもっとも近い週末に実施。土方歳三資料館で石田散薬の精製道具や土方歳三の遺品見学のあと、牛革草の刈り取り体験ができる。
第2日目には、刈り取りから3週間ほど後の週末に実施。日野市郷土博物館で天日乾しされていた牛革草を、手もみ・黒焼きから製粉まで一連の精製過程を体験した上、自分で精製した石田散薬を一包ずつに分けて持ち帰りができるとのこと。
- 土方歳三資料館日記:石田散薬をつくってみよう!その壱
- 土方歳三資料館日記:石田散薬をつくってみよう!その弐
- 土方歳三資料館日記:石田散薬をつくってみよう!その参
- 土方歳三資料館日記:石田散薬をつくってみよう!番外編