砂の壁
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西サハラの領有を主張するモロッコが、同地の独立を主張するポリサリオ戦線によるゲリラ攻撃から沿岸主要都市を防衛する名目で建設した。西サハラの独立を求める人々からは「恥の壁」と呼ばれている[1]。
砂の壁はあくまで俗称だが、その名の通りモロッコ軍がサハラ砂漠の砂を高さ数メートルに積み上げて作ったもので、その周辺は鉄条網と地雷で防御されている。
この壁は、イスラエルの技術者と専門家が中心となって建設された[2]。壁の総延長は約2000kmに及び、西サハラの南部国境を経て西サハラ領域内を南北に縦断、モロッコ・アルジェリア国境に達する。壁の西側はモロッコによる占領地でモロッコ軍が監視、東側はポリサリオ戦線による「解放区」で戦線側が監視しており、国際連合の停戦活動もあり、両者の停戦は厳守されている。


