砂丘 (映画)

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アントニオーニが前作の『欲望』から約3年後に監督した作品であり、彼にとって初のアメリカ映画でもある。

前作では1960年代ロンドンの若者のカルチャーを不条理に描いたが、本作では1960年代アメリカをヒッピー文化、フリーセックス、大量消費、学生運動銃社会などを通してやはり不条理に描いているのが特徴。ラストの爆破シーンは多くの作品に影響を与えた。

なお、原題の「ザブリスキー・ポイント」とは、映画の舞台の一部であるデスヴァレーにある丘陵の一地点の名称である。詳細はen:Zabriskie Pointを参照。

あらすじ

舞台は学生運動の盛んなロサンゼルスヒッピー風の若者たちはキャンパスを占拠し、銃撃戦になる。そのうちの一人の青年はキャンパスを抜け出して、セスナ機を盗み、砂丘の上空を飛ぶ。そこで、ドライブ中の若い女性に出会う。砂丘で話を続けているうち、二人は愛し合う。同時に、砂丘では何組ものカップルが砂にまみれながら乱交する(これは幻覚かも知れない)。二人はセスナをペインティングした後別れ、青年はそれに乗って空港に戻る。空港で青年のほうは警官に発砲され、死ぬ。女性は秘書として土地開発を考えている上司らがいる砂漠の邸宅に行くが、彼女は何かに取り憑かれたように、上司に帰宅を告げぬまま邸宅を離れる。彼女が車を走らせると、激しい爆発音がして邸宅は家財道具もろとも爆破されていく。その映像が様々な角度から映し出される。その後にさまざまな物が爆破されていく映像が、ピンク・フロイドの曲をバックに、スローモーションで映し出される。女性はそれを見守ると、夕日の中、車を走らせる。黒味に長い間サントラが流れた後、映画は幕を閉じる。

キャスト

役名 俳優 日本語吹替
東京12ch
マークマーク・フレチェット英語版柴田侊彦
ダリアダリア・ハルプリン執行佐智子
リー・アレンロッド・テイラー嶋俊介
カフェの店主ポール・フィックス藤本譲
リーの仲間G・D・スプラドリン加藤正之
不明
その他
N/A若本紀昭
村松康雄
飯塚昭三
国坂伸
黒部鉄
鈴木れい子
日本語スタッフ
演出
翻訳
効果
調整
制作
解説南俊子
初回放送1975年8月14日
木曜洋画劇場

音楽

脚注

外部リンク

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