神保成吉
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明治29年(1896年)、石川県金沢市にて、実業家・神保八十吉の長男として生まれる[1]。金沢第一中学校、第四高等学校を経て、大正8年(1919年)、京都帝国大学電気工学科を卒業[2]。
逓信省に入省し、同省電気試験所技師兼逓信局技師となる[3]。昭和3年(1928年)、ドイツ、アメリカ、カナダへ留学[3]。昭和4年(1929年)、電気試験所第1部長となり、陸軍技術本部嘱託を兼任[4]。昭和7年(1932年)、誘導型積算電力計の研究で工学博士の学位を得る[3]。昭和8年(1933年)10月、パリで開催された第8回万国度量衡総会に帝国委員(日本代表)として出席[5]。
三菱電機研究部次長、同技術顧問を経て、東京明治工業専門学校校長、明治大学工学部部長(初代)、明治大学科学技術研究所所長を歴任した[2]。電気工学、電気計測に関する研究が多く、著書に『試験技術と特殊測定』『電気磁気測定』『電気磁気学』『電気回路論』などがある[2]。