神宮茶室
伊勢神宮内宮にある茶室
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概要
構成
真・行・草の3棟から構成される。
茶室の利用
内宮を訪れる賓客の接待や献茶式などで利用されるほか、伊勢神宮崇敬会の行事で年3回早朝参拝・神楽の奉納と共に神宮茶室での呈茶が行われる。 また、年2回行われる春・秋の神楽祭期間中、茶庭からの外観と大腰掛待合が一般に無料公開されている(ただし、雨天中止)。
沿革
- 1980年(昭和55年) - 松下幸之助が神宮に茶室献納を提案
- 1981年(昭和56年) - 神宮大宮司二條弼基が松下に建設候補地を提示
- 1982年(昭和57年)3月20日 - 敷地測量・調査を開始
- 1983年(昭和58年)
- 1985年(昭和60年)
- 4月11日 - 竣工式

竣工式
1985年4月11日の竣工式には、神宮少宮司慶光院俊、松下電器産業の社長であった山下俊彦を始めグループ関係者、茶道家元会会長代理で裏千家家元代理の千宗之・容子(まさこ)夫妻、 伊勢市長の水谷光男らが出席、工事の完成に感謝して玉串を奉納、茶室の目録が神宮側に贈呈され、テープカットと茶室「霽月(せいげつ)」の除幕式が行われた。
工事概要
松下幸之助が献納・寄贈した茶室
松下幸之助は生前、京都東山の松下の別邸「真々庵」のほか、松下電器産業や松下政経塾など自身が関係した施設に茶室を建設。 神宮以外にも日本全国各地に以下のような茶室を寄贈している[3]。 松下の名にちなみ松の字が使われているところが多い。
- 1962年(昭和37年) - 松庵 (京都美術倶楽部、京都市東山区)
- 1963年(昭和38年) - 芦鶴庵 (岡公園、和歌山県和歌山市)
- 1965年(昭和40年)
- 1967年(昭和42年) - 宝松庵 (京都国際会議場、京都市左京区)
- 1968年(昭和43年) - 松寿庵 (中尊寺、岩手県西磐井郡平泉町)
- 1969年(昭和44年) - 豊松庵 (大阪城公園西の丸庭園、大阪市中央区)
- 1970年(昭和45年) - 和松庵 (四天王寺本坊庭園、大阪市天王寺区)
- 1973年(昭和48年) - 廣知庵 (ホテルプラザ、大阪市北区)
- 1974年(昭和49年) - 紅松庵 (和歌山城西之丸庭園 (紅葉渓庭園)、和歌山県和歌山市)
- 1975年(昭和50年) - 鈴松庵 (椿大神社、三重県鈴鹿市)
- 1976年(昭和51年)
- 1978年(昭和53年) - 峯松庵 (古峯神社、栃木県鹿沼市)
