空中レヴュー時代

From Wikipedia, the free encyclopedia

空中レビュー時代
Flying Down to Rio
ハロルド・セロイ (Harold Seroy) によるポスター。
監督 ソーントン・フリーランド
ジョージ・ニコラス・ジュニア英語版(共同監督)
レイ・リスナー英語版(助監督)
脚本 シリル・ヒューム
H・W・ハネマン
アーウィン・S・ゲルシー
原案 ルー・ブロック英語版
原作 アン・コールドウェルによる未発表の戯曲
製作 メリアン・C・クーパー
ルー・ブロック
出演者 ドロレス・デル・リオ
ジーン・レイモンド
ジンジャー・ロジャース
フレッド・アステア
音楽 楽曲作曲
ヴィンセント・ユーマンス
楽曲作詞
ガス・カーン
エドワード・エリシュー
総譜
マックス・スタイナー
撮影 J・ロイ・ハント英語版
編集 ジャック・キッチン英語版
製作会社 RKOラジオ・ピクチャーズ
配給 RKOラジオ・ピクチャーズ
公開 アメリカ合衆国の旗1933年12月21日 - ニューヨーク[1]
上映時間 89分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
製作費 $462,000[2]
興行収入 $1,545,000[2]
テンプレートを表示

空中レビュー時代』(くうちゅうレビューじだい、Flying Down to Rio)は、フレッド・アステアジンジャー・ロジャース最初の映画共演作として知られる、1933年に制作されたミュージカル映画プレコード時代英語版アメリカ合衆国の映画。ただし、主演はドロレス・デル・リオジーン・レイモンド英語版で、宣伝でも大きく取り上げられていた。ほかにもフランクリン・パングボーン英語版エリック・ブロアが主だった役で出演していた。作中の楽曲は、ヴィンセント・ユーマンスが作曲、ガス・カーンエドワード・エリシュー英語版が作詞し、マックス・スタイナーが音楽監督として、その他の楽曲を制作した。第7回アカデミー賞においては、本作の劇中歌「キャリオカ (Carioca)」が、新設された歌曲賞にノミネートされたが、アステアとロジャースの次作で、彼らが最初に主演として宣伝された作品となった映画『コンチネンタル (The Gay Divorcee)』の曲「コンチネンタル (The Continental)」が受賞する結果となった。

本作は白黒映画であるが、一部に着色された部分もあり[3]、監督はソーントン・フリーランド英語版}、製作は メリアン・C・クーパールー・ブロック英語版であった。脚本は、アーウィン・S・ゲルシー英語版、H・W・ハネマン (H. W. Hanemann)、シリル・ヒューム英語版が、ルー・ブロックの原案と、アン・コールドウェル英語版の戯曲に基づいて執筆した。リンウッド・ダン英語版特殊効果を担当し、絶賛されることになった、映画の終盤における飛行機の翼の上でのダンスの場面を作った。本作では、ドロレス・デル・リオが、有名女優としては初めてツーピースの女性用水着(ビキニ)姿をスクリーン上で披露した[4]

作曲家ロジャー・ボンドと彼のオーケストラは、ボーカリストのハニー・ヘイルとともに、マイアミで演奏している。アコーディオン奏者でアシスタント・バンドリーダーのフレッド・エアーズの忠告にもかかわらず、ロジャーは、観客の中にいた美しく、気を引くそぶりのベリーニャに魅せられてしまう。ロジャーはベリーニャを追って、バンドスタンド英語版を離れる。

これを知らされたベリーニャのシャペロン英語版であるドナ・エレナは、ロジャーと楽団を解雇するよう手配する。しかし、ロジャーはベリーニャを追ってブラジルへ赴き、リオデジャネイロのホテル・アトランティコ (Hotel Atlântico) で演奏する契約を取り付けるが、実はこのホテルがベリーニャの父親の所有物とは気づいていなかった。ロジャーはベリーニャを説得し、自分の自家用機でリオまで連れて行くことになるが、機内でトラブルが発生して、無人島と思しき場所に不時着する。月明かりの下、彼女はすでに婚約者がいると告げながらも、彼の腕に抱かれる。

リオでは、ロジャーは親友のフリオに、自分が恋に落ちたと報告するが、ベリーニャの婚約相手がフリオであったことを知る。ホテルのオープンに向けたリハーサル中、フレッドは警察からホテルにはエンターテイメント・ライセンスがないと告げられる。上空の飛行機に目を見つけたロジャーは、踊り子たちを飛行機に縛り付けるというアイデアを思いつき、フレッドがバンドを率い、ハニーとフリオが飛行機を率いることにする。ショーは大成功し、ホテルの将来は保証された。フリオはベリーニャをロジャーに渡し、フレッドとハニーが祝福する。[5][6][7]

キャスト

音楽

『空中レビュー時代』の楽曲は、いずれもヴィンセント・ユーマンスが作曲、ガス・カーンエドワード・エリシューが作詞した。ダンスの振付はデイヴ・グールド英語版が監督し、後にアステアの主要な共同作業者となるハーミズ・パンが振付助手を務めた。

  • Flying Down to Rio - アステアが歌い、ロジャースほかがダンスした。
  • Music Makes Me - ロジャースが歌い、ダンサーたちが踊る。
  • Orchids in Moonlight - ラウル・ロウリンが歌い、アステアとドロレス・デル・リオが(少しだけ)踊る。この曲は後に、人気の高いタンゴの楽曲となっt。
  • キャリオカ / Carioca - アリス・ジェントルヴィタ・カスタネダエッタ・モーテンが歌い、アステア、ロジャース、その他が踊るが[8]、特にアステアとロジャースが最初に一緒に踊る場面として知られており、ふたりは額を触れ合わせながら踊る。

評価

脚注

外部リンク

Related Articles

Wikiwand AI