第81独立空中機動旅団 (ウクライナ空中機動軍)
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第81独立空中機動旅団(だい81どくりつくうちゅうきどうりょだん、ウクライナ語: 81-ша окрема аеромобільна бригада)は、ウクライナ空中機動軍の旅団。第7空中強襲軍団隷下。
歴史
ドンバス戦争

2014年10月7日、ドンバス戦争の影響に伴い、ウクライナ陸軍第80独立空中機動旅団隷下の第3空中機動大隊(第122独立空中機動大隊に改編)、第95独立空中機動旅団隷下の第90独立空中機動大隊、第25独立空挺旅団の抽出人員を基幹にドネツィク州で創設された[1][2]。
2014年11月から最前線の東部ドネツィク州に配備され、ドネツィク郊外のドネツィク国際空港防衛に参加した。以降はデバルツェボ方面、バフムート方面、アウディーイウカ方面を防御した[3]。
2015年3月、自走砲大隊を基盤に第148独立自走榴弾砲大隊が創設された。
2016年、新設のウクライナ空中機動軍に編入した。
ロシアのウクライナ侵攻
東部・北ドネツク戦線

2022年2月24日、ロシアのウクライナ侵攻で東部ドネツィク州に配備され、クラマトルスク方面を防御し、5月に遅滞防御でドネツィク州と接する北東部ハルキウ州イジューム方面まで撤退した[4][5]。6月に第90独立空中機動大隊が防御していたスヴャトヒルシクが陥落した[6][7]。
2022年6月28日、ウォロディミル・ゼレンスキー大統領より、勇気と勇敢さに対する栄誉賞を授与された[8]。
2022年9月、東部ドネツィク州に再配置され、第4即応旅団、第27独立旅団クルチツキー大隊と共にクラマトルスク方面で攻勢を開始し、スヴャトヒルシク、ノヴォセリウカ、リマンを解放した[9][10][11]。
2022年11月17日、第90大隊、第122大隊がウォロディミル・ゼレンスキー大統領より、勇気と勇敢さに対する栄誉賞を授与された[12][13]。
東部・バフムート戦線

2023年2月、激戦地の東部ドネツィク州バフムート地区に再配置され、シヴェルシク東のビロホリウカ方面に展開した[14][15]。
2023年11月21日、ウォロディミル・ゼレンスキー大統領より、名誉称号「スロボジャーンシチナ」を授与された[16]。
2024年1月、第7空中強襲軍団に配属された。
2025年8月、第122独立空中機動大隊が第3空中機動大隊に改称された[3]。
北東部・イジューム戦線
2022年2月24日、第90独立空中機動大隊が北東部ハルキウ州に配備され、ロシア軍2個大隊戦術群に対して100人でイジュームを防御したが、4月に陥落した[17][18]。
東部・セベロドネツク戦線
2022年2月24日、第122独立空中機動大隊が東部ルハーンシク州に配備され、セヴェロドネツィク方面を防御したが、7月までにルビージュネ、セヴェロドネツィク、リシチャンシクが陥落した[19][20]。
北部・スームィ戦線
編制
2025年
旅団司令部(クラマトルスク)
第1空中機動大隊
第2空中機動大隊
第3空中機動大隊
第90独立空中機動大隊(コスティアンティニウカ)
第5大隊戦術群(ポルタヴァ)
第238独立小銃大隊
旅団砲兵群
- 本部中隊
- 第1自走砲大隊
- 第2自走砲大隊
- ロケット砲大隊
- 対戦車砲大隊
防空大隊
戦車中隊
2022年
旅団司令部(クラマトルスク)
第90独立空中機動大隊(コスティアンティニウカ)
第122独立空中機動大隊(ドルジュキウカ)
第5大隊戦術群(ポルタヴァ)
第1空中機動大隊
第2空中機動大隊
旅団砲兵群
- 本部中隊
- 自走砲大隊
- 榴弾砲大隊
- ロケット砲大隊
防空大隊
戦車中隊