笹塚古墳
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周辺環境
笹塚古墳は宇都宮市南部の田川東岸に立地し、周辺には鶴舞塚古墳(円墳、削平され消滅)、松の塚古墳、双子塚古墳(前方部は削滅)、権現塚古墳、権現塚北古墳、車塚古墳、原古墳群などがあり、東谷古墳群を形成している。
東谷古墳群
東谷古墳群は栃木県宇都宮市東谷町にある古墳群である。最大規模の前方後円墳である笹塚古墳(上述)が主墳と考えられており、その半径500メートル以内に大小11基の古墳が確認されている。
その古墳形状から、東谷古墳群は田川西側にある茂原古墳群の後を継ぐ形で築成された、この地方の有力者の墓とみられている。
鶴舞塚古墳
鶴舞塚古墳は、笹塚古墳の南側に位置する円墳である。周溝跡を含めると径は50メートルを超える。高さは約6メートルである。出土品は鉄鍬片、鉄鏃片などで、周溝跡の様子から笹塚古墳より後に築成されたものとみられている。
双子塚古墳
双子塚古墳は、笹塚古墳の北側にある前方後円墳である。前方部は削平されて消失している。後円部の径は約20メートル、高さ4メートルである。埴輪は確認されていない。
権現塚古墳
権現塚古墳は、笹塚古墳の東南東に位置する径約30メートル、高さ5メートルの円墳である。
権現塚北古墳
権現塚北古墳は、権現塚古墳の北側にある小円墳である。
松の塚古墳
松の塚古墳は、笹塚古墳の南西にある径約50メートルの帆立貝型前方後円墳と推定されている。その周縁部が田圃により侵食されており、この径および古墳形状は推定値である。
車塚古墳群
車塚古墳は、笹塚古墳の東南東に位置する林の中にある径約35メートル、高さ約6メートルの円墳である。周囲の4基の円墳とともに車塚古墳群と呼ばれている。
原古墳群
原古墳群は、笹塚古墳の東に位置する円墳2基から成る古墳群である。墳丘は、現在墓地となっている。
