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宇都宮駅

栃木県宇都宮市にある東日本旅客鉄道・日本貨物鉄道の駅、宇都宮ライトレールの停留場 From Wikipedia, the free encyclopedia

宇都宮駅(うつのみやえき)は、栃木県宇都宮市川向町(かわむこうちょう)にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)および日本貨物鉄道(JR貨物)の駅である[1][2][3]。事務管コードは▲411012[4]。

所在地 栃木県宇都宮市
北緯36度33分31秒 東経139度53分54秒
所属事業者
概要 宇都宮駅, 所在地 ...
宇都宮駅
西口(2023年8月)
うつのみや
Utsunomiya
所在地 栃木県宇都宮市
北緯36度33分31秒 東経139度53分54秒
所属事業者
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本項では、隣接する宇都宮ライトレール宇都宮芳賀ライトレール線の宇都宮駅東口停留場(うつのみやえきひがしぐちていりゅうじょう)についても記述する。

当駅には在来線の宇都宮線列車(上野駅発着、上野東京ライン[注 1]、湘南新宿ライン[注 2]、黒磯駅発着など)、日光線列車、烏山線列車、東北新幹線「やまびこ」「なすの」、山形新幹線「つばさ」が発着する[注 3]。

乗り入れ路線

2022年以降、宇都宮線は当駅を境に南北で系統分離されたため、在来線の列車はほぼ全ての列車において当駅が始発、終着駅となっている[6][7][8]。かつて2002年の東北新幹線盛岡駅 - 八戸駅間延伸開業までは、秋田新幹線も停車していた。

なお、東北本線は日本貨物鉄道(JR貨物)が第二種鉄道事業者となっているが、当駅は現在臨時車扱貨物のみを取り扱っており、定期貨物列車の発着はない。

歴史

当駅は1885年(明治18年)7月16日に日本鉄道第二区線の駅として開業、1890年6月1日には同じく日本鉄道が宇都宮駅から日光に至る支線を開業し、国有化後の1909年10月12日、日本鉄道第二区線および日光に至る支線の線路名称はそれぞれ東北線および日光線と制定された。その後、国有鉄道時代の1982年6月23日には東北新幹線の開業と同時に東北新幹線の駅となり、分割民営化され東日本旅客鉄道(JR東日本)に継承された後の1990年3月10日には上野 - 黒磯間に宇都宮線の愛称が付けられた[6][9][10][11][12]。

宇都宮駅

宇都宮駅東口停留場

駅構造

JR東日本

概要 JR東日本 宇都宮駅, 所在地 ...
JR東日本 宇都宮駅
東口(2023年7月)
うつのみや
Utsunomiya
所在地 栃木県宇都宮市川向町[28]
所属事業者
電報略号 ミヤ
駅構造
ホーム
  • 2面2線(新幹線)
  • 3面5線(在来線)
乗車人員
-統計年度-
(新幹線)-2024年-
12,592人/日(降車客含まず)
(合計)-2024年-
36,397人/日(降車客含まず)
開業年月日 1885年(明治18年)7月16日
乗入路線 5 路線
所属路線 ■東北新幹線
(■山形新幹線)
キロ程 109.5 km(東京起点)
◄小山 (28.9 km)
(48.3 km) 那須塩原►
所属路線 ■宇都宮線
(線路名称上は東北本線)
(■烏山線直通含む)
キロ程 109.5 km(東京起点)
東京から尾久経由で109.7 km
◄雀宮 (7.7 km)
(6.2 km) 岡本►
所属路線 ■日光線
キロ程 0.0 km(宇都宮起点)
(4.8 km) 鶴田►
備考
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直営駅。栃木事業本部所在駅でもあり、同本部の管区内に属する地区管理駅[注 7]の統括管理を行うほか、当駅も地区管理駅として岡本駅・鶴田駅・鹿沼駅を管理する[30]。宇都宮駅長は執行役員で、栃木事業本部長を兼務している。駅北東には旧宇都宮運転所が併設されている[1][2][31]。

通常は正式駅名で呼ばれるが、約1.8km離れた東武宇都宮駅との区別のため、宇都宮市街では俗に「JR駅」と呼ばれることがあり、数店の飲食店がその名を支店名に付けている。

駅舎は地上3階建てで、南北に伸びる地上の宇都宮線、高架の東北新幹線の線路西側に沿うように建設された。うち3階設備は新幹線ホームのみで、1 - 2階は主に南側がJR東日本の駅施設、北側は宇都宮ステーション開発の駅ビル「パセオ」として利用されている。駅ビル「パセオ」と駅改札前「とちぎグランマルシェ」(2階)を中心に駅舎ビル全体で商業施設が展開されている[1][2]。

改札口は駅舎ビル2階にあり、改札外にはみどりの窓口・自動券売機(近距離・指定席券売機)・駅事務室などのほか、インフォメーションセンター(観光案内所)などが置かれている。また、改札内には待合室や新幹線乗り換え改札、精算所・精算機、コインロッカー、多目的トイレなどが設置されている。在来線ホームは駅舎ビルの東側地上、新幹線ホームは駅舎ビル3階に敷設されており、駅改札内コンコースと各ホーム間には階段のほか、エスカレーター、エレベーターが設置されている。駅の清掃はJR東日本環境アクセス宇都宮事業所が担当する[新聞 7]。同事業所は、2018年(平成30年)より、栃木県立特別支援学校宇都宮青葉高等学園の生徒を就業体験で受け入れており、同校生徒が清掃業務に当たることがある[新聞 7]。

駅舎ビル2階には駅西口にペデストリアンデッキ、および駅東口への東西自由通路が取り付けられており、それぞれ階下はバスのりば、タクシーのりばとなっている。東西両口にも階段に加えエスカレーター、エレベーターが設置されており、バリアフリー化されている[1][2][32]。

店舗は改札内外にNewDaysがあるほか、カフェやそば店がある[1][12][33]。駅ビル「パセオ」は1、2階がショッピングフロアで、3階は飲食店と「ホテルメッツ宇都宮」フロントがあり、4階以上は同ホテルの客室となっている。

駅舎ビル南側1階には宇都宮東警察署宇都宮駅交番が所在する。1903年(明治35年)2月に『宇都宮警察署停車場巡査派出所』として設置されたのが起源で、1982年(昭和57年)6月の東北新幹線開業に際して現在の駅舎ビル1階に移設された[34]。

のりば

新幹線ホームは、高架上に17両編成対応の相対式ホーム2面を有し、この間に通過線(本線)2線(2・3番線)をはさむ。

在来線ホームは単式、島式ホーム3面5線の地平ホーム(15両編成対応)となっているほか、5番線と7番線の間に貨物列車などの待避線(6番線)を有する。島式ホームの7・8番線および9・10番線ホーム上にはグリーン券券売機が設置されている。

すべての新幹線ホームおよび在来線ホームには、改札階である2階コンコース間を結ぶ階段のほかエスカレーターおよびエレベーターが設置され、バリアフリーに対応している[33]。

さらに見る 番線, 路線 ...
番線路線方向行先 備考
新幹線 高架ホーム
1 ■ 東北・山形・秋田新幹線 下り 郡山・仙台・盛岡・山形・新庄方面[33]
4 ■ 新幹線 上り 大宮・上野・東京方面[33]
在来線 地上ホーム
5 ■ 日光線 - 鹿沼・今市・日光方面[33]
7 - 10 ■ 宇都宮線(東北線) 下り 黒磯・郡山方面[33]
上り 大宮・上野・新宿方面[33]
(上野東京ライン)(湘南新宿ライン)
■ 烏山線 - 烏山方面 主に8〜10番線
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発車メロディ

在来線ホームの発車メロディは、2019年(平成31年)4月1日以降宇都宮市出身のジャズ奏者渡辺貞夫が作曲した『カリフォルニア・シャワー』をアレンジしたものを使用している(ワンマン列車を除く)。上りと下りでバージョンが異なるが、当駅発の定期の下り列車はすべてワンマン列車のため現在未使用。

なお、2025年(令和7年)8月21日に突如として他駅でも使用されている汎用の発車メロディ(管理名称「JRE-IKST-021」)に変更され一時的に使用されたが、同年10月21日に『カリフォルニア・シャワー』に再び戻された[新聞 5]。2025年10月10日付の『下野新聞』記事によると、取材に対し駅を所轄する大宮支社は意図した変更ではなかったとし、宇都宮駅の放送設備を更新する際、本来であればメロディの更新の必要がなかったにもかかわらず誤って更新してしまったと明かし、時期は未定ながら『カリフォルニア・シャワー』への再度の更新を調整しているとした。『カリフォルニア・シャワー』は宇都宮市と覚書を交わして使用されているが、宇都宮市も市民から問い合わせを受けるまでメロディの更新には気づかず、「JR東日本からの申し出がない限り、カリフォルニア・シャワーがこれからも使われていくものだと捉えている」と市役所担当者はコメントした[新聞 8]。

付記事項
  • 日中の「なすの」・「やまびこ」(主に仙台発着かつ福島以南各停の列車。一部例外もあり)は、この駅で「はやぶさ」+「こまち」号の通過待ち合わせを行なう。また、それ以外の当駅に停車する列車においても、通過待ち合わせを行なうことがある。
  • 新幹線の定期列車は「なすの」のほぼ全列車(早朝の小山始発の上り1本を除く)と「やまびこ」「つばさ」のほぼ全列車(最速達の1往復を除く)が停車する。ただし、臨時の「やまびこ」「つばさ」の中には当駅を通過する列車が設定されることもある。「はやぶさ」「こまち」は全列車が通過する。
  • 広大な留置線を用いて夜間留置が多数設定されている。
  • 在来線各線は、朝6時台の小山発黒磯行きと小金井発日光行き、小金井 - 黒磯間の1往復(朝の上り・夕方の下り)を除いて全て当駅が終着・始発となる。

宇都宮ライトレール

概要 宇都宮駅東口停留場, 所在地 ...
宇都宮駅東口停留場
停留場全景(2023年3月5日撮影)
うつのみやえきひがしぐち
Utsunomiya Station East
(ライトキューブ宇都宮前)
(0.4[35] km) 東宿郷 02►
所在地 栃木県宇都宮市宮みらい一丁目
駅番号 01
所属事業者 宇都宮ライトレール
所属路線 ■宇都宮芳賀ライトレール線
キロ程 0.0 km(宇都宮駅東口起点)
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線
乗降人員
-統計年度-
9,639人/日
-2024年-
開業年月日 2023年(令和5年)8月26日[36][37][新聞 6]
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東口駅前広場に位置し、島式ホーム1面2線で、折り返し設備を有する。このほか旅客サービス設備として無償のWi-Fi接続ポイントと、観光や交通情報を提供する多機能型デジタルサイネージ「コレオ・タッチ」[注 8]が整備されている[38]。仮称は「JR宇都宮駅東口」であった[39]。

至近にコンベンション・ホール「ライトキューブ宇都宮」が所在することから、「ライトキューブ宇都宮前」の副停留場名が設定されている[40]。

停留場1階のエスカレーターの裏側には定期券売り場が設置されており、線内で唯一の有人駅となっている[注 9]。

なお、当線のJR宇都宮駅西側への延伸時には、西口駅前広場にも停留場が設けられる予定である[41]。

のりば

列車の発車時には、発車メロディ「美雷と」(福嶋尚哉作曲)が車両から鳴動する[42]。

さらに見る 番線, 路線 ...
番線路線方向行先
1・2 ■ライトライン[新聞 9] - 芳賀・高根沢工業団地方面
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駅弁

宇都宮駅は、日本国有鉄道の駅構内販売機関自らの沿革において「地元業者『白木屋』がホームで発売したおにぎりが最初の駅弁である」「駅弁発祥の地」とされている(駅弁#起源も参照)[15][16]。

かつては、富貴堂弁当部と松廼家の2社が営業していたが、富貴堂の撤退に伴い現在は松廼家1社のみの営業である。かつては松廼家・富貴堂の両社とも駅構内で立ち売りを行っていた[43] が、現在は消滅した。

主な駅弁は下記の通り[44]。

  • とちぎ霧降高原牛めし
  • よくばりスタミナ弁当
  • いっこく野州どり弁当
  • 日光強めし
  • 日光杉並木
  • ふるさと幕の内
  • 宮小町
  • うわさの弁当、古代米入り
  • 大人の休日・駅弁発祥地より汽車辨當
  • 七福むすび
  • 下野玄米弁当
  • 下野山菜弁当
  • 宮の釜めし
  • 玄氣いなり
  • 芭蕉気分

利用状況

JR東日本

2024年度(令和6年度)の1日平均乗車人員は36,397人である[JR 1]。また、同年度の新幹線の1日平均乗車人員は11,954人である[新 1]。旅客収入額はJR東日本で第13位(2009年度〈平成21年度〉)[12]。

2000年度(平成12年度)以降の推移は以下のとおりである。

さらに見る 1日平均乗車人員推移(JR東日本), 年度 ...
1日平均乗車人員推移(JR東日本)
年度 計 新幹線 出典
定期外 定期 合計 定期外 定期 合計 前年度比
2000年(平成12年)     36,295 非公表 [JR 2]
2001年(平成13年)     35,832 [JR 3]
2002年(平成14年)     35,136 [JR 4]
2003年(平成15年)     34,922 [JR 5]
2004年(平成16年)     34,890 [JR 6]
2005年(平成17年)     35,545 [JR 7]
2006年(平成18年)     35,773 [JR 8]
2007年(平成19年)     35,921 [JR 9]
2008年(平成20年)     35,416 [JR 10]
2009年(平成21年)     34,160 [JR 11]
2010年(平成22年)     33,985 [JR 12]
2011年(平成23年)     34,023 [JR 13]
2012年(平成24年) 15,236 19,782 35,018 7,495 4,750 12,245 [JR 14][新 2]
2013年(平成25年) 15,583 20,592 36,176 7,720 4,965 12,685 [JR 15][新 3]
2014年(平成26年) 15,724 20,044 35,769 7,839 4,818 12,658 [JR 16][新 4]
2015年(平成27年) 16,159 20,261 36,421 8,039 4,971 13,010 [JR 17][新 5]
2016年(平成28年) 16,265 20,318 36,584 8,094 5,058 13,153 [JR 18][新 6]
2017年(平成29年) 16,734 20,851 37,586 8,339 5,117 13,456 [JR 19][新 7]
2018年(平成30年) 17,033 21,290 38,324 8,416 5,207 13,623 [JR 20][新 8]
2019年(令和元年) 16,279 21,444 37,724 7,833 5,399 13,233 [JR 21][新 9]
2020年(令和02年) 7,257 17,302 24,559 2,866 4,115 6,981 −47.2% [JR 22][新 10]
2021年(令和03年) 9,259 17,875 27,135 3,818 4,249 8,068 15.6% [JR 23][新 11]
2022年(令和04年) 12,768 18,473 31,241 5,786 4,558 10,344 28.2% [JR 24][新 12]
2023年(令和05年) 15,720 19,115 34,836 7,197 4,757 11,954 15.9% [JR 25][新 13]
2024年(令和06年) 17,065 19,331 36,397 7,774 4,817 12,592 5.0% [JR 1][新 1]
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宇都宮ライトレール

2024年度の1日平均乗降人員は9,639人である[45]。また、2025年11月10日から14日までの平日における1日平均乗降人員は約11,620人である[46]。

2023年度以降の1日平均乗降人員推移および平日・土日祝別乗降人員は以下のとおりである。

さらに見る 年度, 乗降人員(人/日) ...
1日平均乗降人員推移[45]
年度 乗降人員(人/日)
2023年 9,088
2024年 9,639
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平日・土日祝別乗降人員
時期 乗降人員(人/日) 備考 出典
平日 土日祝
2024年2月 9,000 7,700 100人単位 [47]
2024年11月第2週 10,880 7,710 10人単位 [48]
2025年11月10日~14日 11,620 なし 5人単位 [46]
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駅周辺

当駅(右)と東武宇都宮駅(左)との位置関係

宇都宮駅西口は宇都宮市の中心部に面し、ビジネス客や観光客が訪れる宇都宮の玄関口である[1][2][34]。宇都宮市の中心部は、駅西側を流れる田川の対岸1 - 2 km西方の東武宇都宮駅周辺であり、オリオン通りなどの商店街や東武宇都宮駅と直結する東武宇都宮百貨店などの商業集積地であり、栃木県庁や宇都宮市役所などの行政主要機関なども所在する。

宇都宮駅は日本鉄道第二区線大宮 - 宇都宮間の開業に伴い開設されたが、当時より国内有数の人口を擁する地方都市であった宇都宮では、線路が街中(市街地)を避けた田川対岸、宇都宮の東側にいわば追いやられた格好で設置された。一方で路線敷設工事が急ピッチで進められたこともあり駅周辺整備が十分でないまま開業となったこともあって、当初は駅と現中心街を結ぶ大通りが開通しておらず、日本鉄道第二線区の開通式に参列し栃木県庁を訪問した伊藤博文、井上勝、渡辺洪基らは田川下流部にかかる押切橋を渡って宇都宮の街中に入り県庁を目指した。その後小袋町(現在の上河原付近)と簗瀬村の土地を買い上げて道路とし、田川には宮の橋を架けることによって現在の大通りが開通した[9]。

現在、駅前広場の南側ロータリーには5面のプラットホームに計18のバス乗降場とタクシー降車場が、また北側ロータリーにはタクシー乗降場と一般車両乗降場、タクシープールが設けられている。一般車両については、広場内で待機する車両への市営駐車場利用と、南側ロータリーへの進入を回避し博労町交差点(旧奥州街道との交差点)方面への走行を誘導している。当駅西口と市街中心地の間は大通りで結ばれ、関東自動車、の路線バスが頻回運行され、広い歩道も整備されている。大通り沿いにはビジネスビルが立ち並ぶが、一歩路地裏に入ると寺社が林立し、城下町宇都宮の面影を残している。なお、西口は北関東最大の都市でありながら駅前として「みにくい景観25選」の1位に選ばれてしまった経緯があり、老朽化が著しい建物の乱立や混在する看板などで景観の悪化が深刻な状態であり再開発が急がれている。西口第四B地区の住宅棟とホテル棟は2010年(平成22年)から2011年(平成23年)にかけ竣工している[1][2][49][50][51][52][53][54]。

一方、宇都宮駅東口は、宇都宮駅開業時より構内の車両留置線や貨物の積み下ろし設備などとして機能してきた用地を、1971年(昭和46年)に宇都宮貨物ターミナル駅へと移転し、また、車両基地宇都宮運転所の機能の一部を田端運転所に移し、余剰となった線路跡地に設置されたものである。東口地区再開発事業の開始とともに20線を超えた留置線も撤去され、2008年(平成20年)には交番、バスのりば、タクシーのりば、一般車乗降場が新設された。2つのプラットホームに6つのバスのりば、タクシー乗降所、および一般車両乗降場が設けられている。また、再開発にあわせて川向町および東宿郷一丁目のそれぞれ一部の町名称が変更され、市の公募により宮みらいと命名された。この地区では新たな都市拠点の形成を目指し、商業施設や宿泊施設が入る複合施設やコンベンション施設、交流広場などの整備が宇都宮ライトレールの整備と連携して進められている。この整備事業の詳細はライトキューブ宇都宮の項を参照。

宇都宮駅周辺の主な施設は以下のとおり[1][2][55][56]。

西口

近接地区(川向町、駅前通り)
近接地区(今泉)
南部地区
中心市街地地区

東口

バス路線

宇都宮駅には関東自動車との路線バスと宇都宮市が運行する市内循環バス「きぶな号」、高速バス、空港直行バスが発着する。西口に市内各地への路線バスや高速バス(羽田空港・成田空港・名古屋・京都・大阪方面)のターミナルがある。東口には岡本、駅東地区に向かう一部路線バスの停留所があるが、便数は限られている[49][59][60]。

  • LRT⇔路線バスと宇都宮市地域内交通の乗継割引をtotra利用者限定で宇都宮市・芳賀町による施策により実施している。totraを使ってLRTと路線バス (関東自動車・JRバス関東) を乗り継ぐと、2乗車目の公共交通の運賃から大人100円・小児50円が割引される。宇都宮市地域内交通と乗り継いだ場合は大人200円・小児100円が割引される[61][62]。なお、宇都宮市内では「totra(トトラ)」などの交通系ICカードを使って日中(午前9時 - 午後4時)に路線バスを利用すると、1乗車の運賃の上限が400円になるバスの上限運賃制度も継続されている。

舞台となった作品

JR東日本が提供しているロケーションサービスの一環として、宇都宮駅でも種々の作品で撮影が行われている[12][63]。

2009年度

隣の駅

東日本旅客鉄道(JR東日本)
■ 東北・山形新幹線
小山駅 - 宇都宮駅 - 那須塩原駅
■宇都宮線
■快速(「ラビット」を含む)
雀宮駅 - 宇都宮駅
■普通
雀宮駅 - 宇都宮駅 - 岡本駅
■烏山線(当駅 - 宝積寺駅間は東北本線)
宇都宮駅 - 岡本駅
■日光線
宇都宮駅 - 鶴田駅
宇都宮ライトレール
■宇都宮芳賀ライトレール線
快速(平日下りのみ運転)
宇都宮駅東口停留場 (01) → 宇都宮大学陽東キャンパス停留場 (06)
各停
宇都宮駅東口停留場 (01) - 東宿郷停留場 (02)

脚注

参考文献

関連項目

外部リンク

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