箕面トンネル (新名神高速道路)
日本の大阪府にある新名神高速道路のトンネル
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概要
同区間は上下線併せて暫定4車線(設計6車線)でトンネル幅は上下線ともそれぞれ3.5m×2車線(=7m)+路肩1mの計8mである[2]。
新東名・新名神は人口の集中した市街地を避けるため、山寄りに建設されているが、それよりもさらに山寄りに建設すれば山岳区間が多くなることでトンネル延長が5,000mを超過してしまう可能性があり、その場合は道路法第46条第3項に基づき危険物積載車両の通行制限が適用される[4]。その通行規制発生を回避するべく、本トンネルをはじめとした新東名・新名神のトンネルはすべて全長5,000m未満で建設されている[4][5]。なお上り線トンネルは現時点で日本において危険物積載車両が通行可能な供用中の道路トンネルとしては中部横断自動車道・樽峠トンネル(4,999m)に次いで2番目に長い。
→「延長別日本の道路トンネルの一覧」も参照
またこれに加え、新東名・新名神は深い谷を越えつつ勾配2‰を保つために橋脚を非常に高く建設している[4]。
トンネルの高槻JCT/IC寄りで淀川水系勝尾寺川と交差する区間(約700m)は土被りの厚さが約18mと非常に薄いことに加え[6]、高透水の断層破砕帯が存在していることから施工中の湧水対策・河川の水環境の保全が必要とされた[7]。そのため同区間にてトンネル断面を円形にして肉厚の防水シートを全周に張り巡らせる非排水構造(ウォータータイト構造)を採用し、表層近くの地下水・河川水がトンネル内部に漏出することを防いで河川・地下水への影響を抑えている[6]。