篠遠喜彦
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研究内容・業績
発掘調査で出土した多数の釣り針の分析に取り組み、これによる編年手法を生み出して[4]、ポリネシアにおける文化の伝播や交流関係を明らかにした[5]。1962年には、「ハワイ諸島における釣針の編年及びこれとポリネシアにおける釣針の発達との関係」により、北海道大学から理学博士を授与された[6]。
1964年から1965年にかけて、篠遠はマルキーズ諸島のハネで発掘調査を行い、12,000点以上の鳥の骨を収集したが、そのうち1万点近くは7種類ほどのミズナギドリやウミツバメのものであった[7][8]。40年にわたって調査をしたフアヒネ島では、マラエと称される祭祀遺跡を含む有史以前の村落マエヴァ (Maeva) の復元と保全に協力した。1977年には、大洋の長距離航海に用いた大型カヌーの残骸を発見した。さらに篠遠は、ソシエテ諸島、マルキーズ諸島、トゥアモトゥ諸島などにも調査に赴いて、集落や遺物、移住パターンやポリネシア文化の結びつきについて研究した[3][9]。
ゆかりのある生物
家族・親族
受賞・栄誉
おもな著作
- Emory, Kenneth P.; Sinoto, Yosihiko H. (1969). “Age of the sites in the South Point area, Ka’u, Hawaii”. Pacific anthropological records (Honolulu, HI: Dept. of Anthropology, Bernice Pauahi Bishop Museum) (8). ISSN 0078-740X. LCCN 71-29054. OCLC 659366796.
