糸満ハーレー
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糸満ハーレー(いとまんハーレー)は、沖縄県糸満市糸満の糸満漁港中地区で毎年旧暦5月4日(5月下旬~6月頃)に行われる行事である。秋の十五夜(旧暦8月15日)に行われる糸満大綱引と並ぶ、糸満市の伝統行事のひとつである。
ハーレーは約600年前に中国から伝わったとされており、爬竜船(はりゅうせん)を漕ぎ競い合うことで航海の安全や豊漁を祈願するものである。当日は糸満以外でも沖縄県内各地でおこなわれている。
他の地域ではハーレーシーズンの日曜日や祝祭日に催し、観光化するところが増えつつあるが、糸満ハーレーは神事性を重んじるため伝統通り旧暦の5月4日に行う。(那覇市では那覇ハーリーとしてゴールデンウィークの新暦5月3日~5日に行われる)
ハーレーの名称
主な内容
御願(うがん)バーレー
漁協組合青年部による神事性を重んじる競漕。勝った順に白銀堂に詣でて、一年間の大漁祈願と航海安全祈願を行う。(850m)
青年バーレー
次代を担う青年層を育成する競漕。(850m)
クンヌカセー(転覆競漕)
レースの途中で一斉に舟を転覆させ、泳ぎながら舟を元に戻し再び乗り込んで競漕する。糸満独自の操船技術を競う競漕形態。(※参照)(850m)
アガイスーブ
種目の最後に行われる競漕で、各村のよりすぐれた漕ぎ手が出場する。距離も長く糸満ハーレー行事のハイライト。(2,150m)
その他
以上の4つが糸満ハーレーの中心となる競漕で、他に、
- アヒル取り
- 職域ハーレー
- 中学・高校・教員・対抗競漕
- 門中ハーレー
などがある。