美濃橋

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日本の旗 日本
所在地 岐阜県美濃市上有知 - 美濃市前野
交差物件 長良川
建設 1915年大正4年)8月 - 1916年(大正5年)
美濃橋
誕生山から見下ろす長良川に架かる美濃橋(2021年5月28日撮影)
誕生山から見下ろす長良川に架かる美濃橋(2021年5月撮影)
基本情報
日本の旗 日本
所在地 岐阜県美濃市上有知 - 美濃市前野
交差物件 長良川
建設 1915年大正4年)8月 - 1916年(大正5年)
座標 北緯35度33分08.2秒 東経136度54分37.6秒 / 北緯35.552278度 東経136.910444度 / 35.552278; 136.910444
構造諸元
形式 単径間補剛吊橋
全長 113.0 m
3.1 m
最大支間長 116.0 m
区分重要文化財(建造物)
指定日2003年5月30日
指定コード02427
関連項目
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式
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美濃橋(みのはし[1])は、岐阜県美濃市長良川に架かる歩行者および自転車専用の吊橋である。

美濃橋の左岸主塔は左岸に飛び出した岩盤の上に築かれた。

1915年大正4年)8月起工、1916年(大正5年)8月完成した吊橋[1]。現存する最古の近代吊橋であり[1]2001年平成13年)に土木学会選奨土木遺産を受賞し[2]2003年(平成15年)5月30日に重要文化財に指定された[3]

吊橋を支える主塔は鉄筋コンクリート製。床板は木製であり、鋼材でできた補剛トラスがあるのが特徴である。

設計・建築は、岐阜県出身の建築技師、戸谷亥名蔵

2012年(平成24年)から耐震診断を含む詳細調査が行われ、2016年(平成28年)から5ヵ年かけて修復工事が実施された[4]

  • 供用開始:1916年(大正5年)8月[1]
  • 橋長:113.0 m[1]
  • 支間:116.0 m[1]
  • 幅員:3.1 m[1]
  • 橋梁形式:単径間補剛吊橋
  • 使用鋼材:官営八幡製鐵所製[5]
  • 所在地:岐阜県美濃市上有知 - 美濃市前野

水難事故・対策

夏場になると川遊びや河原でバーベキューを楽しむ行楽客で賑わうが、この美濃橋から飛び込む行為により水難事故が多発しており、毎年犠牲者が出ている。関市と美濃市は付近は飛び込み行為を行わなくても水難事故が多発する危険な場所であるとして、遊泳者らに注意を呼びかけている[6]

2005年あたりに飛び込み禁止としたり、注意喚起をしてきたが、飛び込みはなくならなかった。そのため、2015年には飛び込み行為を防止するために、橋にネットが張った。ただし重要文化財であるため恒久的で頑丈な金網などを設置することが難しく、園芸用ネットを張ることで飛び込み行為を困難にする、という措置に留まっている[6]

2008年度(平成20年度)〜2025年度(令和6年度)の間の17年間で、美濃橋付近では、39件の水難事故が発生し、20人が死亡している。同じ時期の長良川全体での水難事故は事故98件・死亡者36件であり、死亡事故において美濃橋での死亡者が過半数を占めている[7]。10代後半〜59歳までの20人が亡くなっているが、年齢別で見ると20代が10人、10代後半が4人となっている。川幅は約60mあり、深いところで水深5mある。飲酒して川に入ったり、対岸に渡ろうとしないように、呼びかけている[8]

その他

脚注

外部リンク

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