羽衣 (バラ)

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羽衣

羽衣は、バラ園芸品種の1つ。1970年日本で、鈴木省三によって作出された[1][2]新雪とともに、日本作出の代表的なつるバラとして広く栽培されている[1]

四季咲き・ラージ・フラワード・クライマー系のモダンローズ[3]。交配種は、Aztecの実生×ニュー・ドーンの実生[1][注 1]。枝は3mほどにまで伸びる[2]。花型は典型的な剣弁高芯咲き[2]。大輪種で、花径は12cm[2]。花付きはよい反面、株が未成熟だと開花しきらないこともある[2]。花もちは中程度[1]。やや遅咲きである[1]。花枝が長いので、切り花としても有用[4]。花の香りの強さは中香[2]。枝はしなやかで誘引しやすい[3]。枝が直立状に伸びてから上部で広がるので、アーチに仕立てやすい[2]。ただし、古い枝は曲げにくいので、フェンスに誘引すると後で枝を修正するのは大変になる[4]。植え付け後数年でシュートの発生は見られなくなる[5]。枝の棘はまばらだが大きい[2]。強風時には枝の棘が葉とこすれて葉を痛めるので枝はしっかりと固定する方がよい[5]。樹勢は強い[1]。耐病性はやや強く、ある程度なら減農薬栽培も可能である[1]。耐暑性がある他、耐寒性が強い[2]。特に黒点病には強い[5]。寒冷地でも枝が良く伸びる[3][注 2]。寒冷地で確実にアーチなどをつるバラで覆いたいときには有用な品種である[2]

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