耶律輝

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耶律 輝(やりつ き)は、中国小説四大奇書の一つである『水滸伝』の登場人物。

小説のみに登場する架空の契丹系のの国王で大軍を率いて王朝の制圧を目論む、朝廷帰順後の梁山泊軍が最初に戦った強敵である。ただ物語内では遼の国主として象徴的に描かれるのみで主に遼国王とだけ呼称され、耶律輝と言う本名が明らかになったのは梁山泊軍の進撃で進退窮まった彼が、降伏を申し出た際に謝罪と朝貢を誓った文章の中でのことであった。なお、『水滸伝』の時代背景である北宋末期の史実上の遼皇帝は第9代天祚帝耶律阿果である。また『水滸伝』作中で遼の国都とされる燕京は史実上では遼が後晋より割譲された燕雲十六州の中心を担う副都であり、当時この地を支配していたのは遼の皇族にして後に北遼初代皇帝となる燕王耶律淳であった。

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