聖イレーネに介抱される聖セバスティアヌス
From Wikipedia, the free encyclopedia
| フランス語: Saint Sébastien soigné par Irène 英語: Saint Sebastian Tended by Saint Irene | |
| 作者 | ジョルジュ・ド・ラ・トゥール |
|---|---|
| 製作年 | 1649年頃 |
| 種類 | キャンバス、油彩 |
| 寸法 | 167 cm × 130 cm (66 in × 51 in) |
| 所蔵 | ルーヴル美術館、パリ |
| 作者 | ジョルジュ・ド・ラ・トゥールの追随者 |
|---|---|
| 種類 | キャンバス、油彩 |
| 寸法 | 160 cm × 129 cm (63 in × 51 in) |
| 所蔵 | 絵画館 (ベルリン) |
『聖イレーネに介抱される聖セバスティアヌス』(せいイレーネにかいほうされるせいセバスティアヌス、仏: Saint Sébastien soigné par Irène, 英: Saint Sebastian Tended by Saint Irene)は、フランス17世紀の画家ジョルジュ・ド・ラ・トゥールが1649年頃に制作したキャンバス上の油彩画。パリのルーヴル美術館に所蔵されている[1]。なお、ベルリン絵画館には、この作品の複製が所蔵されている[2]。
ルーヴル美術館の『聖イレーネに介抱される聖セバスティアヌス』は、1945年にフランスのボワ=アンズレーにある教区教会で発見された。その後、1979年にルーヴル美術館友の会により取得され、ルーヴル美術館に入った。ベルリン絵画館にある『聖イレーネに介抱される聖セバスティアヌス』は、長い間オリジナルであると考えられいたが、1972年にパリのオランジュリー美術館で開催されたラ・トゥールの大回顧展でルーヴルの作品と比較され、ルーヴルの作品がオリジナルであると判断された。一方、ベルリンの作品は、ジャック・トゥイリエにより、画家の息子であるエティェンヌがルーヴルの作品にもとづいて制作した複製 (ラ・トゥール自身も加筆した) であると見なされた[1]。
ある古文書には、「制作したジョルジュ・ド・ラ・トゥールに700リーヴル支払われ、1649年末にリュネヴィルの町からロレーヌ総督アンリ・ド・ラ・フェルテ=センヌテールに贈られた『聖セバスティアヌス』」という作品について言及されているが、元来、ルーヴルの作品はこの作品と関連付けられている[1]。