肉体美
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失業中で恐妻家の一郎は、家事や使い走りをするだけでなく、貧弱な体格にもかかわらず、画家の妻の絵のモデルにもなっている。金持ちのパトロン・大倉が進行具合を見に来て、一郎の前で妻と馴れ馴れしくして侮辱する。恨みに燃えた一郎は、その後一生懸命に絵の勉強を始める。展覧会が近づき、妻は砲丸投げの選手をしている学生・遠山をモデルに出品作を描くが、一郎もバーのマダムのために絵を描くことになる。やがて妻の絵が完成し、会場に運ばれることになったが、一郎の描いた絵も妻の絵と一緒に包まれて会場に出品されてしまう。審査が終わり、一郎の家に新聞記者が知らせを持ってやって来たが、入選したのは妻の方ではなく一郎の描いた絵だった。それ以来、妻は絵筆を捨てて従順になり彼のモデルになる[3]。