Wikiwand AI

自由が丘駅

東京都目黒区自由が丘にある東急電鉄の駅 From Wikipedia, the free encyclopedia

自由が丘駅(じゆうがおかえき)は、東京都目黒区自由が丘一丁目にある、東急電鉄の駅[2]である。東横線と大井町線が乗り入れ、両線の乗換駅となっている[3]。駅番号は東横線がTY 07、大井町線がOM 10[2]。

所在地 東京都目黒区自由が丘一丁目9-8[2]
北緯35度36分27秒 東経139度40分8秒
ホーム 2面4線(東横線)
2面2線(大井町線)
概要 自由が丘駅, 所在地 ...
自由が丘駅
正面口
じゆうがおか
Jiyūgaoka[1]
所在地 東京都目黒区自由が丘一丁目9-8[2]
北緯35度36分27秒 東経139度40分8秒
所属事業者 東急電鉄
駅構造 高架駅(東横線)
地上駅(大井町線)
ホーム 2面4線(東横線)
2面2線(大井町線)
乗降人員
-統計年度-
(東横線)[東急 1]88,187人/日
(大井町線)[東急 1]52,807人/日
(合計)140,994人/日
-2025年-
開業年月日 1927年(昭和2年)8月28日
乗入路線 2 路線
所属路線 ■東横線[2]
駅番号 TY07[2]
キロ程 7.0 km(渋谷起点)
◄TY06 都立大学 (1.4 km)
(1.2 km) 田園調布 TY08►
所属路線 ■大井町線[2]
駅番号 OM10[2]
キロ程 6.3 km(大井町起点)
◄OM09 緑が丘 (1.0 km)
(0.8 km) 九品仏 OM11►
テンプレートを表示
閉じる
さらに見る 自由が丘駅 配線図 ...

自由が丘駅
配線図

↑都立大学駅

6 5 4 3
STRg STRf
STR+l ABZgr ABZgl STR+r
PSTR(L) PSTR(R) PSTR(L) PSTR(R)
PSTR(L) PSTR(R) PSTR(L) PSTR(R)
→緑が丘駅
PSTR(L)q PSTR(L) PSTR(R) PSTR(L) PSTR(R) PSTR(L)q
2
PSTR(R)q PSTR(L) PSTR(R) PSTR(L) PSTR(R) PSTR(R)q
1
PSTR(L) PSTR(R) PSTR(L) PSTR(R)
←九品仏駅
STRl ABZg+r ABZg+l STRr
STRg STRf

↓田園調布駅

閉じる

目黒区自由が丘と世田谷区奥沢に跨る繁華街として知られる自由が丘地区の中心であり、地名としての定着に大きな役割を果たした駅である[4]。

目黒区最西端の駅[注釈 1]。

概要

当駅は駅長所在駅である。「自由が丘管内」として当駅および東横線都立大学駅、大井町線緑が丘駅、九品仏駅、尾山台駅、等々力駅、上野毛駅の6駅を管理している。

2015年(平成27年)4月時点、駅照明がLED照明などの消費電力の少ない照明器具となっている。これは「〜スマートモデル自由が丘駅あかりプロジェクト〜」における事業で実施したもので、鉄道施設では設置例が少ない照明制御・調光システムを持つLED照明器具が設置されている他、一般照明としては日本初の実用的設置となる次世代照明「有機EL(有機エレクトロルミネッセンス)照明」や薄型のLEDサインも採用されている[5][6]。

歴史

年表

駅改良工事

東京横浜電鉄九品仏駅として開設した当初は地上駅であったが、大井町線開業時に東横線当駅前後520 mの区間を5.79 m嵩上げし、高架化した[8]。この時点では島式ホーム1面2線構造であった[8]。

1958年(昭和33年)6月、当駅を急行列車待避可能な2面4線構造に改良するための工事が開始された[8]。これは東横線急行列車増発のため、日吉駅のみであった待避駅に当駅を加えるものである[8]。改良工事は翌1959年(昭和34年)11月に完成、現状に近い2面4線構造へ改良された[8]。事業費は3億5,000万円を要した[8]。

2005年度(平成17年度)より[3]エレベーター・エスカレータ新設を中心に耐震補強、バリアフリー化を目的とする改良工事を開始した[3]。正面口エレベーター新設に伴い、正面口が狭くなることから、北口改札が完成した。ランキンランキン出店・テコプラザ・定期券売り場移設・トイレ・改札外の交番改装も行われた。2007年(平成19年)10月にコンコース部改良工事が完成した。

  • 2005年(平成17年)10月31日:北口改札完成[13]。
  • 2006年(平成18年)
    • 2月7日:大井町線1番線ホームより、東横線3・4、5・6番線への上昇エスカレーター竣工。
    • 3月31日:東横線ホームと大井町線ホームとを結ぶエレベーター4台使用開始[14]。
    • 10月:当駅が九品仏駅(旧駅名)から改称して「77周年」を迎えるのを記念し、記念パスネット発売[15]や東横線・大井町線において記念ヘッドマーク付き電車の運転(9000系に各1編成)などが実施された[16][17] 。
    • 12月18日:正面口に切符売り場完成、仮設切符売り場は撤去。
    • 12月21日:正面口にインフォメーションセンターおよび定期券売り場供用開始。
  • 2007年(平成19年)3月下旬:正面口前と東横線ホームを結ぶエスカレータ4基が竣工。新コンコース開通。
  • 2008年(平成20年)3月:同月28日からの大井町線における急行運転開始に向け、6両編成対応ホーム延伸工事完了。
  • 2009年(平成21年)3月:東京地下鉄副都心線との相互直通運転開始に向け、特急・通勤特急・急行における10両編成の列車が停車できるようにするためホーム延伸を行うための高架橋補強工事に着手[18][19]。
  • 2012年(平成24年)3月30日:「〜スマートモデル自由が丘駅あかりプロジェクト〜」:東急電鉄の駅では初めてとなる全駅LED照明として、駅構内全てを調光・調色LED照明及びLEDサインとし、さらにシースルー改札と定期券うりばには、一般照明としては日本初の実用的設置となる次世代照明「有機EL(有機エレクトロルミネッセンス)照明器具」を導入[6][5]。
  • 2013年(平成25年)
    • 3月16日:ホーム延伸部使用開始[20]。
    • 3月31日:「〜スマートモデル自由が丘駅あかりプロジェクト〜」:シースルー改札口と定期券うりばに設置してある、一般照明としては日本初の実用的設置となる次世代照明「有機EL(有機エレクトロルミネッセンス)照明器具」を更新した。

駅名の由来

近隣の古刹である九品仏浄真寺は9体の阿弥陀如来像を安置していることから「九品仏(くほんぶつ)」と呼ばれていたため、駅開設当時はこの最寄り駅として「九品仏駅」とした。大井町線開通に伴い、寺により近い場所に「九品仏駅」が新設されることとなったため、駅所在地が東京府荏原郡碑衾村大字衾(ふすま)にあることから、「衾駅」も新しい駅名候補だった。地元に出来た自由ヶ丘学園に因んだ改称を舞踊家の石井漠ら文化人が運動して「自由ケ丘駅」となり、さらに現在の「自由が丘駅」と言う駅名となった[4](「年表」参照)。

駅構造

南口(2025年6月)
南口(2025年6月)
大井町線ホーム
大井町線ホーム
東横線ホーム
東横線ホーム
大井町線ホーム(地平)と東横線ホーム(高架)
大井町線ホーム(地平)と東横線ホーム(高架)
toks (大井町線上りホーム)
toks (大井町線上りホーム)
toks(大井町線下りホーム)
toks(大井町線下りホーム)

大井町線(1・2番線)は相対式ホーム2面2線を有する地上駅、東横線(3 - 6番線)は島式ホーム2面4線を有する高架駅である[21]。

のりば

[21]

さらに見る 番線, 路線 ...
番線路線方向行先
地上ホーム
1 OM 大井町線 下り 二子玉川・溝の口方面[22]
2 上り 大岡山・旗の台・大井町方面[23]
高架ホーム
3・4 TY 東横線 下り 横浜・元町・中華街・新横浜・二俣川方面[24]
5・6 上り 渋谷・池袋・川越市・所沢方面[25]
閉じる

東横線は2001年(平成13年)3月28日に特急を運行開始して以来、菊名駅同様終日緩急接続を実施するようになった。緩急接続時は外側の副本線3・6番線に各停、内側の主本線4・5番線に特急・通勤特急・急行(本線系統)が入線するが、2023年(令和5年)3月18日ダイヤ改正以降、土曜・休日ダイヤに限り、下り1本(急行湘南台行)のみ当駅でS-TRAIN2号元町・中華街行の待ち合わせを行なう。緩急接続駅であることから、平日朝ラッシュ時の渋谷方面ホームは乗車を待つ行列が伸び、急行・通勤特急は当駅から混雑が激しくなる。2023年(令和5年)8月21日より、当駅を7時20分 - 8時50分頃までに発着する上り列車に限り、朝ラッシュ時遅延軽減策の一環として、各停・急行・通勤特急を問わず5・6番線を交互に発着する形へ変更された[26][27]。

東横線は夜間に元町・中華街駅発当駅終着各停1本が設定されている。到着後は6番線にそのまま夜間留置される[28]。また3番線でも深夜に夜間留置が行われ、渋谷駅から回送で到着、翌朝も回送で出庫する。当駅 - 田園調布駅間には、非常時折返しに備えて渡り線がある。

大井町線は九品仏駅寄りに留置線1本(5両編成対応)を有し、回送列車の留置に用いられるほか、平日朝に下り当駅始発列車が1本設定されている。かつては自由が丘検車区が存在しており、その跡地にはトレインチ自由が丘が整備された。1981年1月までは留置線の接する下り線から上り線へ出庫する片渡り分岐器(ポイント)が設置されていたが、前述した18 m車6両編成の運転に備えて撤去された[12]。このため、以後は下り線からのみ入出庫ができる。

駅名標は、2012年(平成24年)3月に実施した「〜スマートモデル自由が丘駅あかりプロジェクト〜」におけるLED化により、薄型のLEDサインに変更された。それまでは、東横線用ホームは現行の標準タイプであるが、大井町線用ホームは旧タイプと現行の標準タイプであった。

有料座席指定列車「S-TRAIN」は、土休日ダイヤのみ東横線に入線し、当駅にも停車する[29]。

駅構内

[21]

利用状況

各線の2025年度(令和7年度)の1日平均乗降人員は以下の通り[東急 2]。

  • 東横線 - 88,187人
  • 大井町線 - 52,807人

東横線の乗降人員は、特急通過駅の日吉駅・綱島駅より少ない。

  • 東横線⇔大井町線間の乗換人員を含んだ、2018年度(平成30年度)の路線別1日平均乗降人員は以下の通り[30]。
    • 東横線 - 279,683人 - 同線内では渋谷駅、横浜駅に次ぐ第3位。
    • 大井町線 - 237,587人 - 同線内では第1位。


年度別1日平均乗車人員(1920年代 - 1930年代)

さらに見る 年度, 東京横浜電鉄 ...
年度別1日平均乗車人員
年度東京横浜電鉄出典
東横線 二子線
1928年(昭和03年) 219 [東京府 1]
1929年(昭和04年) 483 33 [東京府 2]
1930年(昭和05年) 1,294 749 [東京府 3]
1931年(昭和06年) 1,191 1,658 [東京府 4]
1932年(昭和07年) 2,228 2,042 [東京府 5]
1933年(昭和08年) 2,653 2,481 [東京府 6]
1934年(昭和09年) 1,560 2,703 [東京府 7]
1935年(昭和10年) 3,332 3,298 [東京府 8]
閉じる

年度別1日平均乗車人員(1976年以降)

さらに見る 年度, 東 横 線 ...
年度 東 横 線 大井町線 出典
1976年 28,430 14,547 [東京都統計 1]
1977年 28,038 15,115 [東京都統計 2]
1978年 27,767 15,416 [東京都統計 3]
1979年 27,761 15,405 [東京都統計 4]
1980年 28,983 14,104 [東京都統計 5]
1981年 30,257 14,537 [東京都統計 6]
1982年 31,024 14,887 [東京都統計 7]
1983年 31,980 15,561 [東京都統計 8]
1984年 32,928 15,643 [東京都統計 9]
1985年 33,871 15,668 [東京都統計 10]
1986年 35,509 15,912 [東京都統計 11]
1987年 36,857 16,158 [東京都統計 12]
1988年 36,632 16,693 [東京都統計 13]
1989年 35,731 16,353 [東京都統計 14]
1990年 96,556 75,863 [東京都統計 15]
1991年 96,451 77,109 [東京都統計 16]
1992年 94,482 74,068 [東京都統計 17]
1993年 92,521 71,671 [東京都統計 18]
1994年 35,937 15,471 [東京都統計 19]
1995年 34,973 16,025 [東京都統計 20]
1996年 35,252 15,600 [東京都統計 21]
1997年 35,515 15,658 [東京都統計 22]
1998年 37,236 16,200 [東京都統計 23]
1999年 38,366 16,486 [東京都統計 24]
2000年 38,726 16,570 [東京都統計 25]
2001年 39,337 16,874 [東京都統計 26]
2002年 40,041 17,068 [東京都統計 27]
2003年 41,268 18,257 [東京都統計 28]
2004年 41,274 18,756 [東京都統計 29]
2005年 41,613 19,435 [東京都統計 30]
2006年 43,033 20,419 [東京都統計 31]
2007年 43,298 24,445 [東京都統計 32]
2008年 45,800 23,721 [東京都統計 33]
2009年 45,855 24,427 [東京都統計 34]
2010年 45,301 24,778 [東京都統計 35]
2011年 44,746 24,868 [東京都統計 36]
2012年 45,611 25,822 [東京都統計 37]
2013年 47,296 26,822 [東京都統計 38]
2014年 47,507 26,942 [東京都統計 39]
2015年 48,183 27,571 [東京都統計 40]
2016年 48,567 27,950 [東京都統計 41]
2017年 49,175 28,589 [東京都統計 42]
閉じる

年度別1日平均乗降人員

近年の1日平均乗降人員の推移は以下の通り。

さらに見る 年度, 東横線 ...
年度別1日平均乗降人員[30][31][32]
年度 東横線 乗換人員 大井町線
1日平均
乗降人員
増加率 1日平均
乗降人員
増加率
2003年(平成15年) 83,9982.6% 122,012 36,3316.4%
2004年(平成16年) 83,161−1.0% 128,395 37,8414.2%
2005年(平成17年) 83,5820.5% 131,705 38,8022.5%
2006年(平成18年) 86,5213.5% 137,660 40,7535.0%
2007年(平成19年) 87,3190.9% 140,072 48,83219.8%
2008年(平成20年) 92,3235.7% 148,078 47,352−3.0%
2009年(平成21年) 92,236−0.1% 156,684 48,7112.9%
2010年(平成22年) 91,202−1.1% 161,375 49,4041.4%
2011年(平成23年) 90,099−1.2% 160,717 49,5660.3%
2012年(平成24年) 91,9622.1% 165,198 51,3413.6%
2013年(平成25年) 95,7214.1% 167,883 53,3894.0%
2014年(平成26年) 96,1580.5% 168,003 53,6170.4%
2015年(平成27年) 97,4531.3% 172,909 54,9432.5%
2016年(平成28年) 98,2620.8% 176,143 55,7031.4%
2017年(平成29年) 99,5121.3% 178,318 57,0282.4%
2018年(平成30年) 100,0550.5% 179,628 57,9591.6%
2019年(令和元年) [東急 3]98,557−1.5% [東急 3]57,603−0.6%
2020年(令和02年) [東急 4]64,988−34.1% [東急 4]39,273−31.8%
2021年(令和03年) [東急 5]72,61511.7% [東急 5]43,45310.6%
2022年(令和04年) [東急 6]78,6348.3% [東急 6]46,3716.7%
2023年(令和05年) [東急 7]82,9905.5% [東急 6]49,4296.6%
2024年(令和06年) [東急 2]85,4513.0% [東急 2]51,1373.5%
2025年(令和07年) [東急 1]88,1873.2% [東急 1]52,8073.3%
閉じる

駅周辺

施設等

スーパーマーケット

商業施設

飲食店

学校

その他

バス路線

東急コーチ自由が丘線

いずれも東急バスが運行している。

自由が丘駅[33]

  • <自01> 駒大深沢キャンパス前(深沢一丁目・深沢不動前経由)[33] ※休日の15時から18時を除く昼夕運転
  • <自02> 駒大深沢キャンパス前(エーダンモール深沢・深沢不動前経由)[33] ※朝・深夜運転
  • <自12> 東京医療センター(エーダンモール深沢経由)[33] ※昼間運転

自由が丘駅入口[34] - 自01系統と自12系統のバス停表記は自由が丘駅。

隣の駅

東急電鉄
TY 東横線
■特急・□通勤特急
中目黒駅 (TY03) - 自由が丘駅 (TY07) - 武蔵小杉駅 (TY11)
■急行
学芸大学駅 (TY05) - 自由が丘駅 (TY07) - 田園調布駅 (TY08)
■各駅停車
都立大学駅 (TY06) - 自由が丘駅 (TY07) - 田園調布駅 (TY08)
OM 大井町線
■急行
大岡山駅 (OM08) - 自由が丘駅 (OM10) - 二子玉川駅 (OM15)
□各駅停車(二子新地駅・高津駅は通過)・■各駅停車(二子新地駅・高津駅に停車)
緑が丘駅 (OM09) - 自由が丘駅 (OM10) - 九品仏駅 (OM11)

脚注

参考文献

関連項目

外部リンク

Related Articles

Timelines

Top Qs

Fact Checks