草野なつか
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東海大学文学部文芸創作学科を卒業後。映画美学校第12期フィクション・コース高等科修了[2][3]。映画の道に進んだきっかけは、大学で山根貞男の授業を受講したことだったという。
インディーズ映画の撮影や製作などに関わったのち、2014年に『螺旋銀河』で長編映画を初監督[4][5]。同作は、埼玉県川口市でデジタル撮影作品を対象に開かれる「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭」にて監督賞を受賞[6][7]。またシンガポールやフィンランドの映画祭にも参加、ドイツで開かれる日本映画祭「ニッポン・コネクション」では審査員賞を受賞した[8][9]。
2016年、愛知芸術文化センターの助成を得て長篇第2作『王国(あるいはその家について)』を監督[10][11]。この作品は再編集版が2019年に製作され、英国映画協会が優れた現代日本映画の1本に選ぶなど国外でも注目を集めた[12]。イギリスの『ガーディアン』紙は同作について、「日常的な会話が不安と恐れをはらみコントロールできなくなってゆくさまを、厳しい密室劇で描いた」と述べ、コロナ禍時代の映画だと評した[13]。
2023年、舞台製作などを手がける「マレビトの会」による「広島を上演する」と題したシリーズの1本として、短編「夢の涯てまで」を監督[14]。マルセイユ国際映画祭でも上映された[15]。
作品
映画
- 少女と夏の終わり(2012年) - 撮影
- Dressing Up(2012年) - 制作
- 螺旋銀河(2014年) - 監督・脚本
- 王国 (あるいはその家について)(2018年) - 監督
- 夢の涯てまで(2023年)- 監督
ミュージック・ビデオ
- Little Phrase「Hanami by the River」(2015年)[16]
小説
- 「丘の船着き場」(『ことばと』書肆侃々房、5号、2022年)[8]