誰かさんと誰かさん (テレビドラマ)
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板東明彦は、倒産の危機にもある中企業「義経工業」の真面目なサラリーマン。ある日、隣に大企業「神武建設」の庶務課長・落合欣吾の一家が引っ越して来た。そんな時、明彦は行き付けのスナック「ルパン」のママ・富子から、神武建設が義経工業の乗っ取りを図っているらしいとの情報を聞かされる[1][2]。まともな家庭の落合家にやや荒み気味の板東家、この対照的な二つの家庭を中心に、力関係とその機敏さをネタにしたホームコメディ[3][4]
第1話の冒頭で、ナレーターとして出演する団しん也が、本作の趣旨として「いわゆる知識人と言われる人々は、ホームドラマを軽蔑する傾向があるわけです。しかしよく考えてみると、ホーム(家庭)には人間存在の原点が厳然としてあるわけです。根源的に我々はひとつの家庭に所属しているわけです。この大前提を見失ってはならないと思うわけです」と説明するシーンがある[2]。そして原案・脚本のジェームス三木は本作について「真面目な喜劇で、"ずっこけホームドラマ"を拡大したもの」と語っている[2]。