軸索小丘

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軸索小丘
赤色のラベルが軸索小丘を指す。
概要
上位構造 神経軸索
器官 神経系
ラテン語 colliculus axonis
TH H2.00.06.1.00006
解剖学用語

軸索小丘(じくさくしょうきゅう、: Axon hillock)は、軸索へと繋がる神経細胞細胞体の特殊な部位である。光学顕微鏡下では、その形状と神経細胞内での位置、およびニッスル小体の分布がまばらであることから識別可能である[1]

軸索小丘は、シナプス入力から伝播した膜電位が軸索に伝達される前に、細胞体において最後に加重される部位である[2]。 長年、軸索小丘は活動電位の通常の発生部位、すなわち「トリガーゾーン」であると信じられてきた。現在では、活動電位の発生が最も早く起こる部位は軸索始節(軸索小丘の頂点と軸索の最初の(無髄)節の間)であると考えられている[3]。しかしながら、活動電位が開始する正確な地点は細胞によって異なる[要出典]。また、その位置は神経細胞へのホルモン刺激や、神経伝達物質によるセカンドメッセンジャー効果によって変化することもある[要出典]

軸索小丘はまた、細胞体と軸索の間の異なる膜ドメインを区分している[4]。これにより、膜タンパク質を細胞の軸索側または細胞体側のいずれかに局在させることが可能となっている。

機能

参考文献

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