通信線路
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加入者線路
敷設場所とその方法
通信線路の特性
使用される伝送路とその歴史
→「伝送線路」も参照
適当な絶縁被覆が無かった時代には、碍子引きの裸電線が伝送路として使用されていた。後に絶縁電線が碍子引きで使用されるようになった。
ただの電線ではその間のキャパシタンスが、長距離では無視できないものになった。これを補正するインダクタンス(装荷コイル)を伝送線路に付加することをオリヴァー・ヘヴィサイドが提案した。そのようなインダクタンスを付加したケーブルを指して「装荷ケーブル」と言った。これにより通信距離が伸びた。
装荷ケーブルは、しかし、伝送帯域が狭く、遅延時間が大きく、信号の反射があり、信号が歪むものであった。1932年3月の松前重義による『長距離電話回線に無装荷ケーブルを使用せんとする提案』により、無装荷ケーブルによる長距離伝送の可能性が示された(松前重義#無装荷ケーブルを参照)。
やがて、同軸ケーブル・導波管がさらなる多重化の可能なものとして使用されるようになった。
1990年代より、価格の低下に伴って光ファイバーを束ねた光ケーブルによる有線光通信が中継線路から導入されるようになった。2000年代より、光収容・FTTH・FTTxと呼ばれる、より加入者に近い部分の光化も行われるようになった。