遊動円木
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この遊具は、遊びを通して体を鍛える必要のある児童のいる小学校や、それら専門の施設であるアスレチック場などに設置されている。この不安定な丸太を鉄板に置き換えた物もあり、それを含めて遊動円木と呼ばれる。古くから同種の遊具が存在し、日本でも明治・大正を通じて学校教育制度の推進と共に全国に普及した模様である。
鎖で吊るされた丸太は古くなった木製電柱などを使っている事もあり、防腐処理が施されてはいるものの、風雨に晒される事から十数年に一度は交換する必要がある他、鎖が腐食によって切断してしまう場合もあるため、他の遊具同様に定期的なメンテナンスを必要とする。
またこの遊具は前後(丸太に対して垂直方向)に揺すってブランコのように乗って楽しむ事も出来るものがあり、この場合は大人数でシーソーのようにまたがたったり、その上にバランスを取って立ったまま揺すって遊ぶ。ただこの遊び方は本来想定された遊び方と少々異なる場合もあり、動いている最中の丸太と地面との距離は絶えず変化する。この下に落ちた子供が丸太と地面の間に挟まれて大怪我をする事故も在った。(下記参照)
現在では地面すれすれではなく、ある程度の高さを持ち、また下は砂場やネットにする等の「ブランコのように揺すって遊ぶための遊動円木」と、従来通り地面に近い高さにあるが余り揺れないように鎖の張り方を工夫した物とがある。