酒石酸カルシウム

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酒石酸カルシウム
物質名
識別情報
3D model (JSmol)
ChemSpider
ECHA InfoCard 100.019.656 ウィキデータを編集
EC番号
  • 221-621-5
E番号 E354 (酸化防止剤およびpH調整剤)
UNII
性質
CaC4H4O6
モル質量 190.16484 g/mol (無水物)
260.21 g/mol (四水和物)
外観 吸湿性の白色の粉末または、無色の結晶
密度 1.817 g/cm3 (四水和物)
融点 四水和物は 160 °C で分解
無水物は 650 °C で分解
0.037 g/100 ml (0 °C) 0.2 g/100 ml (85 °C)
構造
d または l 菱形晶系
dl 三斜晶系
危険性
安全データシート (SDS) Calcium tartrate
特記無き場合、データは標準状態 (25 °C [77 °F], 100 kPa) におけるものである。
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酒石酸カルシウム(しゅせきさんカルシウム、Calcium tartrate)は、ワイン生産の副産物であり、ワインの発酵屑から得られる[1][2][3]。熟したブドウに最も多く含まれる酒石酸カルシウム塩である[4]。低温では溶解度が低下し、その結果、沈殿物として、白色(赤ワインではしばしば赤色)結晶塊が形成される。保存料や酸調整剤としても用いられる。酒石酸と同様に、酒石酸カルシウムは2つの非対称炭素を持つため、2つのキラル異性体と非キラル異性体(メソ体)を持つ。生物起源の酒石酸カルシウムの多くは、左旋性の(-)異性体である。

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