里朋樹
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奄美大島の南西部に位置する瀬戸内町はシマ唄の東節(ひぎゃぶし)の中心地である。夏祭りで聴いたシマ唄に惹かれて、7歳からは妹歩寿(ありす)とともに、中野律紀、元ちとせらの奄美民謡大賞受賞者をした輩出した唄者中野豊成(律紀の叔父)の古仁屋の教室「あさばな会」でシマ唄と三味線を習い始めた。毎日兄妹2人の掛け合いでシマ唄を歌うことで、みるみる上達した。病床にあった師匠は若い弟子へ口伝の唄を託すべく、一心に教え、ほどなく亡くなったが、権威ある奄美民謡大賞少年の部で最優秀賞を受賞するまでに、師匠の唄を見事に受け継いだ。2003年には兄妹のCDが発売された。録音時は12歳で、声変わり前の少年の唄であるが、力強い高音は出色。このため、奄美大島のコミュニティ放送あまみエフエムのシマ唄番組では、今でもしばしばこのCDの「俊良主」などが放送されている。
大学進学で大阪府に移り住み、大阪市、寝屋川市、尼崎市など、周辺の奄美料理店でのライブや奄美、沖縄関連のイベントなどでシマ唄を披露していた[1]。また、同年代としては少ない奄美方言の話し手として、郷友会のイベント等でしばしば司会を任された。
2017年3月に帰郷、現在は地方公務員として勤務しながら、地元奄美大島だけでなく関西、東京等で開催のシマ唄ライブ、奄美関連イベントに参加している。
ガサムン
経歴
- 1990年6月6日 - 鹿児島県大島郡瀬戸内町古仁屋生まれ。
- 1997年10月 - 瀬戸内町古志出身の唄者中野豊成の教室でシマ唄を習い始める。
- 1998年5月 - 三味線を習い始める。
- 2001年5月 - 「第22回奄美民謡大賞」少年の部・優秀賞
- 2002年5月 - 「第23回奄美民謡大賞」少年の部・最優秀賞
- 2003年1月 - CD『大樹のうた』発売。囃子は妹の歩寿。
- 2008年5月 - 「第29回奄美民謡大賞」青年の部・奨励賞
- 2015年1月 - けんじ、しんじ、なるみとガサムンを結成。
- 2017年4月 - 故郷で地方公務員となる。
- 2017年11月19日 - 瀬戸内町で第1回「若手島唄まつり」に出演。