野ばら (映画)

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野ばら』(のばら、Der Schonste Tag meines Lebens)は1957年オーストリア映画。日本公開に当たっては文部省特選に選ばれたこともある。

ハンガリー動乱からオーストリアに逃れてきた一人の少年が、ウィーン少年合唱団に所属するまでを描いた心温まる物語[1]

脚本は、本作が遺作となったマックス・ノイフェルドカール・ライターの協力のもとで書き下ろしたものである。マックスは監督も兼任している。

物語の中心となっているウィーン少年合唱団は、本作のため作られた「陽の輝く日」「歌声ひびけば」の二曲や、数々の名曲を劇中で合唱している。

ストーリー

ハンガリー動乱からオーストリアに逃げてきたひとりぼっちの少年トニーと愛犬フロッキ。バスに乗り遅れて途方にくれているところを、元汽船の船長だという老人ブリュメルに出会い救われ、二人と一匹は、楽しい毎日を過ごし始める。

ある日、教会でウィーン少年合唱団の歌うミサを聞いたトニーは、その美しい歌声にたちまち魅せられ、合唱団へ入ることを夢見るようになった。ブリュメルは、トニーに音楽の才能があることを知り、彼の幸せのためにも、トニーをウィーン少年合唱団に入れる決心をした。合唱団を訪れたトニーは、親切な団長の計らいで合唱団に入ることができ、誰からも愛される団員の一人になった。

だがしかし、トニーはアメリカ演奏旅行の直前に、寮母マリアの部屋から千シル紙幣を盗んだのではないかと疑われる。

キャスト

役名 俳優 日本語吹替
フジテレビ旧版 フジテレビ新版 NETテレビ TBS
トニーミハエル・アンデ武藤礼子宇佐美豊永吉健太郎菊池英博
マリアエリノア・イェンセン五月女道子稲野和子宗形智子
ブリュメルヨゼフ・エッガー田村錦人田村錦人
団長パウル・ヘルビガー塩見竜介早野寿郎中村正
シュミットパウル・ベジガー坂口芳貞仲村秀生
ケプラーリチャード・アイブナー富田耕生
ブルナートマス・ヘルビガー野島昭生
守衛増岡弘
郵便屋北村弘一
先生嶋俊介
木樵加藤修
ピップスの母吉田理保子
ロイブナー夫人浅井淑子
オベルナー婦人鈴木れい子
フリッツ少年永久勲雄
ピップス少年岡村勝
ヘルマン少年かみやのぶひろ
ハンス少年鳥海勝美
カール少年大見川高行
少年(1)松田辰也
少年(2)柳田洋
少年(3)杉京之祐
日本語版制作スタッフ
演出山田悦司
翻訳
効果赤塚不二夫
調整山田太平
制作ザック・プロモーション
解説淀川長治
初回放送1965年4月5日
テレビ名画座
1971年4月18日
サンデー洋画劇場
1976年12月26日
日曜洋画劇場
1982年3月7日

※日本語吹き替えは他に、コスモプロモーションが制作した劇場公開版も存在する[2]

歌唱曲

出典

関連項目

外部リンク

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