野本直美
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石川県河北郡七塚町出身[1]。子供の頃は床の間を舞台にして歌うのが好きだったという[3]。TBS系のテレビドラマ『時間ですよ』の劇中で浅田美代子がギターの弾きながら歌っていたのを見て、弾き語りに興味を持つ[2]。高校2年生の時に、地元のフォークソング大会で自作の曲「片思いの歌」を歌って優勝したことがある[3]。
高校卒業後、「人と接することが好きだったから」という理由で観光バスのガイドとして就職[5][3]。ギターを持ちながらガイドを務め、修学旅行などで乗り合わせた学生たちには記念に自筆の栞を手渡していたという[5]。そしてガイドをしながら曲づくりに励み[1]、1978年に「第15回ヤマハポピュラーソングコンテスト」つま恋本選大会に出場し「かなしみ通り」を歌唱[6]。この時は黒のTシャツにジーンズ、腰に徳利をぶら下げてという格好でステージに立った[3]。1979年にも「第18回ヤマハポピュラーソングコンテスト」つま恋本選大会に出場し「ひとり芝居」を歌唱[7]。1981年に「コッキーポップ」へ出演。9月にディスコメイトレコードから「かなしみ通り」[8]でデビュー[1]、10・11月とコッキーポップのオープニングテーマ曲となる。しかし「かなしみ通り」はヒットに至らず、所属事務所もレコード会社も離れて2年近く充電期間に入る[9]。充電期間中は時々曲作りやライブ出演などをしながら一人旅ばかりしていたという[10]。1983年に石川鷹彦をアレンジャーに迎えて製作したシングル「友よ」、アルバム「君よ優しく素直になれ」で本格的に活動を再開[2][9][10]。
フォーク歌手として6枚のシングルと2枚のアルバムを出し、1985年の3thアルバム「ミスエルジーの忠告」ではロックを取り入れる[11]。1987年に4thアルバム「THE FIRE」を発売[12]、高橋研を音楽プロデューサーに迎え[13]、今までのフォークからストリートロックへ転換する[14]。のちCBS/SONYから離れる。2001年にインディーズレーベルより5thアルバム「さかな」を発売[15][16]。2015年に1stアルバム「君よ優しく素直になれ」[17]、2016年に2ndアルバム「春よ来い 早く恋」[18]が再発・初CD化される。