金子尚樹
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東宝元重役の綾部正直が叔父にあたり、父・金子半三郎も東宝編集部に入社。黒澤組・溝口組の編集などを担当したが、東宝争議で新東宝へ移籍。後にフリーとなり、金子編集室を設立。
その父と同じく映画業界へと進み、助監督をする傍ら(主に小林悟監督に師事)。父の編集助手を経て編集部へ転身。父が他界してからは、編集室の代表に。
平成2年12月12日に有限会社フィルム・クラフトを設立。浦岡敬一を師と仰ぎ、編集集団エディターズ・ノアの立ち上げに参加する(メンバーは金子の他、浦岡敬一、福田憲二、井上秀明、石原肇、今野治人、矢船陽介)。
また、自身が編集技師として活躍する傍ら、多くの編集技師を育成。矢船陽介、堀善介、清野英樹、張本征治、目見田健など他多数。小林政広監督作品は、一本目から編集を担当している。主に担当している監督は、サトウトシキ、浜野佐知、三村順一、岡田主、加藤義一、竹洞哲也他多数。
2006年、編集を担当した、映画「バッシング」で日本映画テレビ技術協会 第6回映像技術賞・映像技術奨励賞を受賞。2010年には、編集を担当した映画「春との旅」で、第20回日本映画批評家大賞・編集賞(浦岡敬一賞)を受賞。
2009年4月、映画製作会社 株式会社studio108を友人・西田和昭と設立。
無類の車好きでもあり、友人のディーラーに同行し、ドイツまで取材旅行する程である。
2019年5月1日より日本映画批評家大賞機構の代表理事を務めていたが、2021年1月13日、心臓病にて急死した[1]。62歳没。