周囲には類似した銅山があった。これらの相類似する鉱床群は,一種の高温交代鉱床に属し、鉱床の形態上の特徴より『扁豆状交代鉱床』と『石灰岩小レンズ中および周辺に胚胎する塊状交代鉱床』とに2分類できた[1]。『扁豆状交代鉱床』は、金明鉱山第1脈第2脈,金紫脈、紅柄谷坑および八木旧坑の一部が該当し、走向N70~800W,傾斜50~700Eの角度で大小の扁豆状鉱体が連結する鉱脈群となっている。榴石を主とするスカルン鉱物帯が発達し、磁硫鉄鉱・黄銅鉱が主要鉱物であった[1]。
- 可部鉱山 - 久良知敏が採掘[1]。
- 八木鉱山 - 安佐郡八木村上楽地より阿生山(586m)の山頂附近に所在。吉武宗範が採掘[1]
- 久地鉱山 - 安佐郡久地村金山地内。日本興業株式会社[1]
- 院内鉱山 - 水野繁人が採掘[1]。