鉤虫感染症
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| Hookworm infection | |
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| 別称 | Hookworm disease |
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| Hookworms | |
| 概要 | |
| 診療科 | Infectious disease |
| 症状 | Itchiness, localized rash, abdominal pain, diarrhea[1] |
| 原因 | Ancylostoma duodenale (old world hookworm), Necator americanus (new world hookworm)[1] |
| 危険因子 | Walking barefoot in warm climates with poor sanitation[1] |
| 診断法 | Stool sample[1] |
| 合併症 | Anemia, protein deficiency[2] |
| 予防 | Not walking barefoot, stopping outdoor defecation[1] |
| 使用する医薬品 | Albendazole, mebendazole, iron supplements[3] |
| 頻度 | 428 million (2015)[4] |
| 分類および外部参照情報 | |
鉤虫感染症(こうちゅうかんせんしょう)は、腸内寄生虫の一種である鉤虫による感染症である[1][5]。感染初期に感染部位にかゆみや発疹が発生することがある。鉤虫の数が少ないと、症状がみられない場合がある。多数の鉤虫に感染した場合、腹痛、下痢、体重の減少、倦怠感、などの症状がみられる。子供の場合、精神的および肉体的発達に害を与える可能性がある。貧血を起こす場合がある[1]。
一般的に人に感染する鉤虫感染症には、鉤虫症とアメリカ鉤虫症の2つあり、それぞれ、鉤虫ドゥオデナーレ(Ancylostoma duodenale)とアメリカ鉤虫(Necator americanus)が原因である。鉤虫の卵は感染者の便に沈着する。これらが幼虫(未熟な鉤虫)に孵化して皮膚に潜り込み感染する。この他にも、汚染された食品から感染が拡散されることがある。危険因子には、衛生状態が悪い温暖な気候で裸足で歩くことがあげられる。診断は、顕微鏡で便のサンプルを検査することによって判明する[1]。
鉤虫感染症が一般的にみられる地域での個人レベルの予防は、裸足で歩かないことである。大衆レベルでの効果的な予防は、屋外排泄を減らすこと、生の糞便を肥料として使用しないこと、大量の駆虫である[1]。治療は通常、医薬品のアルベンダゾールまたはメベンダゾールの1〜3日間の投与である。貧血の人には鉄分サプリメントの投与が必要な場合がある[3]。
2015年に鉤虫に感染した人数は約4億2800万人である[4]。重度の感染症は子供と大人の両方にみられるが、一般的に大人の重症化はあまりみられない[2]。鉤虫感染症が致命的となることはまれである[6]。鉤虫感染症は土壌伝播蠕虫症であり、顧みられない熱帯病に分類される[7]。