ギンレイカ
サクラソウ科の種
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ギンレイカ(銀鈴花、学名:Lysimachia acroadenia)は、サクラソウ科オカトラノオ属の多年草。別名、ミヤマタゴボウ(深山田牛蒡)[2][3][4]。
特徴
茎は四角形で稜があり、直立し、上部で分枝して高さは30-70cmになる。茎や葉の裏面には一面に紫褐色の細点がある。葉は互生し、質は軟らかく、葉身は広披針形または狭卵形で、長さ5-10cm、幅1-3cm、先端は鋭くとがり、基部はしだいに狭まり、翼のある葉柄につづく。葉柄は長さ1-2cmになる[2][3][4]。
花期は6-7月。枝先に総状花序をつけ、10-30個の小さな花をまばらにつける。花序軸から出る花柄の基部に糸状線形の苞があり、長さは花時の花柄の半分となる。花柄は広く開出し、花期に長さ3-6mmでやや下向きであるが、果期には長さ10-15mmに伸長して斜め上に向く。花冠は赤みをおびた白色で5裂し、開花時にもあまり開かず、花冠裂片は狭長楕円形で長さ5-6mm、先端は円く基部は狭くなる。萼は深く5裂し、裂片は狭披針形になり先端は鋭くとがり、長さは花冠より短い。雄蕊は5個あり、花冠と同じ長さかやや長い。花柱は1個あり、直立して雄蕊よりわずかに短い。果実は蒴果で径5mmの球形となり、熟すと先が5裂し、小さな種子を出す[2][3][4]。
茎の上部や花序軸、花柄には粒状の腺毛が散生し[4]、学名(種小名)acroadenia 「先端に腺のある」の由来となる。