谷山はデビュー以来、前作の『ねこの森には帰れない』『もうひとりのアリス』と、童話をモチーフとしたアルバムを2作続けて発表してきた。
しかし本作は、当時の音楽ディレクターから「童話の組曲は一般大衆受けが悪いので、大人の恋の歌を集めるように」と言われて制作した[1]。
谷山はこの時期、仕事と恋に苦心していたため、このアルバムと次作の『夢半球』には暗い曲が多く「暗い谷山浩子」のイメージが確立していった。
1992年頃の雑誌『月刊カドカワ』でのインタビューによると、粉飾のある作品もあるが、全作品に共通して多かれ少なかれ実話に基づいているとのことである[要出典]。