阿毘達磨発智論 From Wikipedia, the free encyclopedia 阿毘達磨発智論(あびだつま ほっちろん、梵: Jñānaprasthāna)、は説一切有部の論蔵におさめられる論書である[1]。略称として発智論(ほっちろん)が用いられる傾向にある[1]。 宗教 上座部仏教作者 迦多衍尼子言語 サンスクリット語時期 仏滅後三百年中ごろ[1]概要 阿毘達磨発智論, 基本情報 ...阿毘達磨発智論基本情報宗教 上座部仏教作者 迦多衍尼子言語 サンスクリット語時期 仏滅後三百年中ごろ[1]集本 8[1]テンプレートを表示閉じる 迦多衍尼子(カーティヤーヤニープトラ)により、北インドのチーナブクティ国〈那僕底; Cīnabhukti〉にて執筆されたという[1]。本書には玄奘訳二十巻の他に、僧伽提婆・竺仏念共訳『阿毘曇八犍度論』三十巻がある。 本書に対する膨大な注釈が『阿毘達磨大毘婆沙論』である。 名称 Abhidharma Jñāna-prasthāna śāstra は「知恵への道論」との意味になる。 Abhidharma - 阿毘達磨, アビダンマ Jñāna - ジュニャーナ, 智 prasthāna - 道筋 śāstra - シャーストラ, 論 内容 本書は、雑・結・智・業・大種・根・定・見の八蘊で構成され[1]、説一切有部の教学を発展させた書である。 古来より、『集異門足論』・『法蘊足論』・『施設論』・『識身足論』・『界身足論』・『品類足論』の「六足論」に対して「身論」と呼ばれてきた。本書ではじめて六因説[2]の解釈が明確に詳細に論じられた。[要出典] 日本語訳 櫻部建・加治洋一訳 『発智論I・II』(新国訳大蔵経毘曇部1・2) 大蔵出版 脚注・出典 [1]望月信亨『望月仏教大辞典』第1巻 (アーケ)』世界聖典刊行協会、1954年、アビダツマホッチロン。doi:10.11501/3000331。 [2]『発智論』[大正蔵26巻920c]、猶『甘露味論』にも記述が見えるが、『甘露味論』は『発智論』の後とみなして良いであろう。cf. 櫻部[1969 pp. 113-114]『倶舎論の研究』法蔵館。 関連項目 説一切有部 六足論 婆沙論 毘曇部 (大正蔵) 関係文献 CiNii>発智論 INBUDS>発智論この項目は、仏教に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(ポータル 仏教/ウィキプロジェクト 仏教)。表示編集 Related Articles