陶徳民

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陶 徳民(とう とくみん、タオ・ドゥーミン、De-min Tao、1951年 - )は、おもに日本で活動する中華人民共和国出身の歴史学者[1]関西大学名誉教授[2]。専門は、日本における漢学[3]、日中比較思想史研究[1]、ないし、近世近代日本漢学思想史、東アジア文化交渉史の研究[2]

上海市に生まれる[1][4]

1980年、上海師範学院(後の上海師範大学の前身)史学科を卒業し[4]復旦大学大学院に進んで呉傑の指導を受ける[1]

復旦大学の大学院生であった1984年から1985年にかけて来日して、関西大学に大学院交流研究生として滞在し、大庭脩松浦章鵜飼昌男らと交流した[5]

1985年に、復旦大学で歴史学修士の学位を得て[4]、同大学の教員となった後、1986年に再度来日して大阪大学に学び、江戸時代に大坂の商人たちが建てた学問所で大阪大学文学部の源となった懐徳堂を取り上げた博士論文「懐徳堂の研究」により、大阪大学から文学博士を取得した[5]。この博士論文を踏まえて、1994年には大阪大学出版会から『懐徳堂朱子学の研究』が出版された[5]

この間、1990年に渡米し、プリンストン大学東アジア学部客員研究員となって日本学者マリウス・バーサス・ジャンセンマーティン・コルカット中国思想史学者余英時らの指導を受けた[3]

学位取得後の1991年には、ハーバード大学エドウィン・O・ライシャワー日本研究所博士研究員 (PD) となって、入江昭ハロルド・ボライソーらの指導を受け、同大学の東アジア言語文明学部で杜維明の助教や、タフツ大学歴史学部での非常勤講師を経験した[3]

1992年には。ブリッジウォーター州立大学英語版の助教授となった[1]

1996年に、河田悌一や大庭脩の推挙を受けて、関西大学教員に転じた[3]

2017年には、博士論文「日本における近代中国学の始まり」により、関西大学から博士(文化交渉学)を授与された[6]

2022年に関西大学を退職し[5]、名誉教授となった[2]

おもな著書

脚注

参考文献

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