雄々しき翼
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タイトルの「Boats Against the Current (流れに逆らう船)」は、F・スコット・フィッツジェラルドによる小説『グレート・ギャツビー』の一節から採られた。ラズベリーズの脱退後、カルメンが発表した2枚目のソロ・アルバムである。Billboard 200での最高位は45位。
アルバムからは、タイトルトラックと「愛をくれたあの娘」の2つのチャート入りしたシングルがリリースされている。「愛をくれたあの娘」はアルバムよりも好順位となり[2]、ビルボードでは23位、キャッシュ・ボックスでは15位、カナダでは11位となった。タイトルトラックは、後にビルボードで88位、キャッシュ・ボックスで92位となった。「マラソン・マン」も3番目のシングルとしてリリースされたが、チャート入りはしなかった[3]。「恋のすべて」は、チャイコフスキーの「交響曲第1番第2楽章」をモチーフにしている。
アルバムのバック・ボーカルにはザ・ビーチ・ボーイズのメンバーや、バートン・カミングス(元ゲス・フー)らを迎え、ギターにはアンドリュー・ゴールド、ドラムにはTOTOのジェフ・ポーカロといった面々もゲスト・ミュージシャンとして参加している。
タイトルトラックは、1978年にオリビア・ニュートン=ジョンがアルバム『さよならは一度だけ』でカバーしている。
収録曲
全曲エリック・カルメンによる作詞・作曲。
- 雄々しき翼 - "Boats Against the Current" (4:22)
- マラソン・マン - "Marathon Man" (3:55)
- つらい別れ - "Nowhere To Hide" (5:05)
- 恋はかけひき - "Take It or Leave It" (4:00)
- 恋のすべて - "Love Is All That Matters" (4:17)
- 愛をくれたあの娘 - "She Did It" (3:48)
- 自己をみつめて - "I Think I Found Myself" (4:25)
- ラン・アウェイ - "Runaway" (8:05)