青根
神奈川県相模原市緑区の地名
From Wikipedia, the free encyclopedia
地理
緑区の南西部に位置している。
河川
- 道志川
- 神之川
歴史
沿革
法印の首塚
かつて甲斐の武田と相模の北条に挟まれていたこの地に、法印の首塚という史跡がある。武田軍が永禄十二年(1569)三増峠の戦いより引き上げ、甲斐の国へ戻る際、北条側についていた山伏(日向薬師)が武田の一団を襲った。山伏たちは敵の戦力を削ごうと奮戦するも、ついには全滅に至った。[7]
この塚は、青根の住民たちが討ち取られた山伏たちの首を供養したものだと言い伝えられている。[8]
折花姫伝説
甲州征伐において小山田氏は主家である武田家を裏切り、征伐後織田家によって一族は滅亡へと追いやられていた。小山田一門である小山田八左衛門は、折花姫とその近習を連れて丹沢の山中へと逃げていった。一行が青野原より青根へ差し掛かるころ、ついに八左衛門達らに織田家の追手が襲いかかる。八左ヱ門は折花と翁、姥を逃がし、己は追手を一手に引き受けて道志川のほとりで息絶えた。逃げ延びた折花は青根に入り、大室山の麓、神之川へと向かった。丹沢山中をかき分けいよいよ神ノ川に差し掛かろうとしたとき、またもや追手が行く手を阻む。共の姥は姫と翁を逃がし時間を稼ぐも、追手はその後も翁を殺害、折花はついに神ノ川の淵へと身を投げたという。[9]
