東京・築地で評判という中華料理店「頓珍館」が主な舞台。この店は主人の綾小路丑寅とその娘・はるか、店員の八郎で営まれている。丑寅は旧華族・綾小路家の出身でありながら、実は正妻の子ではなく愛人の子であるため、正妻の子である姉や妹たちからは煙たがられているという事情があり、あえての実家を飛び出し、中華料理店の主人に収まったという経緯があった。丑寅の一家と綾小路家本家の家族たち、店に出入りする客・人々、それぞれが織りなす人間模様を描いた人情喜劇[1][2]。
なお、本作から松下電器に加えてマツダ、ロレアルが入り複数社提供となったため、「ナショナルゴールデン劇場」から「ゴールデン劇場」となった。