鬻子

中国の先秦時代の書物 From Wikipedia, the free encyclopedia

鬻子』(いくし、拼音: Yùzǐ)は、中国先秦時代の書物。『漢書芸文志の記載によると、道家に属する『鬻子』22篇があったとされ、また別に小説家に属する『鬻子説』19篇があったとされる。著者は文王に仕えての先君となった鬻熊に仮託されている。南朝劉勰は『文心雕龍』諸子篇で『鬻子』を諸子百家の草分けとしている[1][2]

原書は既に散佚しているが、魏晋南北朝時代のものを、逢行珪永徽4年に註解し繕写したものが残っている[3]。彼の序文でこの書は「敷衍大道、銓撰明史、闡域中之教化、論刑德之是非」と称されている。

現存する『鬻子』1巻は、多くの後人に偽書と疑われている[4]

参考文献

脚注

外部リンク

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