魔法の姉妹ルルットリリィ

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魔法の姉妹ルルットリリィ』(まほうのしまいルルットリリィ)は、スタジオぴえろ制作によるテレビアニメで、ぴえろ魔法少女シリーズの6作目に当たる[1]。2026年4月から分割2クールで放送中[2][3][4][5]

概要 魔法の姉妹ルルットリリィ, ジャンル ...
魔法の姉妹ルルットリリィ
ジャンル 魔法少女アニメ
アニメ
原作 スタジオぴえろ
バンダイナムコフィルムワークス
監督 道解慎太郎
シリーズ構成 柿原優子
脚本 柿原優子
キャラクターデザイン 鳥井なみこ、錦寛乃
袖山麻美
音楽 ha-j
アニメーション制作 スタジオぴえろ
製作 ルルットリリィ製作委員会
放送局 TOKYO MXほか
放送期間 2026年4月5日 -
シリーズ作品
テンプレート - ノート
プロジェクト アニメ
ポータル アニメ
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あらすじ

小学生の野々山風と中学生の野々山流は、かつては仲の良い姉妹だったが、最近はすれ違いが増え、心の距離が離れつつあった。そんなある日、風と流はそれぞれフェリックススターの妖精と出会い、魔法の力を授けられる。魔法には二つのルールがあった──「期限は1年間」「魔法の存在を誰にも知られてはいけない」。

憧れていた大人の姿に変身した二人は、「こんぺとリリィ」(風)、「ましゅールル」(流)という名前で活動を開始。互いが姉妹であることを知らないまま、アイドルとしてデビューすることになる。

登場人物

野々山姉妹

野々山 風(ののやま ふう)
声 - 橘めい[6][7][8]
本作の主人公である[2]小学生の少女[9]
明朗で、楽しそうなことを見つけると即座に動く[9]
こんぺとリリィ
風が変身した姿。髪型が青緑のショートヘアから、ピンクから水色にグラデーションしたロングヘアに変化し、瞳の色も紫から青に変わる。身長もましゅールルと同程度まで伸びる。名前はスタッフに尋ねられた際に本名を名乗るわけにはいかず咄嗟に「リリィ」と答え、それだけでは物足りないと感じた塔子から好物を聞かれ金平糖と答えたため、塔子によって決められたステージネームである[10]
野々山 流(ののやま るい)
声 - 小鹿なお[6][7][8]
本作の「もう1人の主人公」である[2]中学生の少女[9]。風の姉[9]
歌唱が大好きだったが、小学生時代に病気により入院生活を送った影響で控えめな性格になった[9]。風を羨んでいる[9]
ましゅールル
流が変身した姿。髪と身長が伸びる。配色はリリィと対照的で、髪色はピンクから水色とベビーピンクのグラデーションに変化、瞳の色も青から紫に変わる。リリィのデビューライブを配信で観た事で歌唱への想いが再燃し、自らプロダクションわんすもあに志願し、アイドルデビューした。ステージネームはリリィにあやかって塔子が名付けたもの[11]

フェリックススター

うぐいす
声 - 七海ひろき[6][12][13]
魔法の国フェリックススター出身の猫型生物[13]
普段から愚痴を言う奔放な性格[13]
あずき
声 - 茅野愛衣[6][12][13]
魔法の国出身の猫型生物[13]
おちついた性格[13]。問題にあたる際は「可愛さ」を顕示する[13]
ミーター
声 - 八乙女光[9][14]
魔法の国出身[9]
人間界には観光で来た[15]。人間は見られないとされる「魔法の船」が見える風に[15]、魔法使用アイテム「ガラスのハート」を授け、うぐいすとあずきを預けた[16]

プロダクションわんすもあ所属

神立 塔子(かんだち とうこ)
声 - 和泉風花[6][17][18]
プロダクションわんすもあ所属[9]。自分で事務所を設立した[9]。実質的には彼女が代表者。
青園 せな(あおぞの せな)
声 - 廣原ふう[6][17][18]
プロダクションわんすもあ所属[9]
竹を割ったような性格[9]。特技はダンス[9]
塔子に勧誘されたことで、グループを結成しアイドルとしての活動を開始[9]
神立 矢須王(かんだち やすお)
声 - 杉田智和[9]
塔子の叔父で、プロダクションわんすもあの社長[9]。面倒くさがりな性格。事務所を設立したのは塔子であるが、若い彼女が社長では対外的にいろいろ不都合があるということで名目上彼が社長を務めるという形で協力している。塔子の夢には理解があるが、彼女のやや暴走気味な行動に関しては少し心配している。

その他の人物

瀬尾 翔太(せお しょうた)
声 - 天﨑滉平[9]
野々山姉妹の「幼なじみ」[19]。バスケットボール部所属[19]
角谷 久士(かどや ひさし)
声 - 橘龍丸[9]
野々山 桂一(ののやま けいいち)
声 - 笠間淳[13]
流および風の父親[13]。汐と共に和菓子屋[13]「風流」[20]を経営する[13]
野々山 汐(ののやま しお)
声 - 大原めぐみ[13]
流および風の母親[13]
日の浦茉莉(ひのうら まり)
声 - 遠藤綾[13]
喫茶店を経営する[13]
歌姫
声 - 太田貴子[21]
第1話において風の夢の中で歌っていた[22]

制作

企画段階から玩具や音楽のノウハウを有するバンダイナムコグループが深く関わっている[23]

玩具

企画段階から玩具側とアニメスタッフが連携している[23]

ステッキに関しては監督のデザイン案をベースにバンダイナムコ側とやりとりを重ねて完成させた[23]。玩具開発の技術により実物でも監督の柔らかいタッチを生かしつつ、ビスや電池蓋など没入感を阻害する要素を隠したデザインを可能とした[23]

企画段階では片方がステッキ、もう片方がコンパクトという案もあったが、販売すると姉妹で取り合いになるという理由で両方ステッキになった[23]。また2つのアイテムが合体する案もあったという[23]

物語

主人公が姉妹という設定は、プロデューサーの福井が『おそ松さん』を担当した際、兄弟の関係性に熱狂したファンを観測しビジネスチャンスを感じたことが切っ掛けとされる[23]

前回の『ララ』から年月が経過し、魔法少女ものの主流が戦闘美少女的な展開になり、ぴえろ自体も『BLEACH』や『NARUTO』など週刊少年ジャンプ連載のバトル漫画のアニメを制作するようになっていたが、福井は情報過多の時代においてゆったりと視聴しながら癒やされる作品が必要であると感じており、「絶対に戦ってはいけない」というシリースの縛りが本作でも踏襲された[23]

AIやSNSが普及した現代においてあえて「魔法は万能ではない」というメッセージを込めている[23]

映像

劇中のライブシーンおよびエンディングアニメーションでは、カヤックのバーチャルカメラ「ジャンヌ・ダルク」が活用され[24]、VRデバイスを用いて仮想空間に入り込み、監督やライブシーン演出担当が自ら撮影を行っている[24]。導入の背景には「表現の追求」と「制作環境の最適化」がある[24]

配役

柿原優子は自分が小さかったころ『魔法の天使クリィミーマミ』を視聴して感じた「気持ち」を次の時代を生きる人々にもプレゼントすることを望んで本作を作っている[2][25][26]

主人公役の声優は第2作『魔法の妖精ペルシャ』以来に本職の声優を起用しており、野々山風役に現役高校生の橘めい、野々山流役には小鹿なおが選ばれている[25]。橘は風に勇気づけられ、視聴者にもそのような思いになってもらいたいと考えた[2][25][26]。小鹿は本作における「歌」の重要性を強調し、一生懸命歌うことを誓った[2][25][26]。そのような橘と小鹿に茅野愛衣は感銘を受けたという[2][25][26]

音楽

『ラブライブ!』などの音楽を担当するランティス(バンダイナムコグループ)の知見により、心情や展開を考慮した楽曲が制作されている[23]

オープニングテーマはILLITを起用し[27]、エンディングテーマは主演の橘と小鹿が歌唱する。

ILLITは「Bubee」をキュートで華やかな楽曲と捉えている[27][28]。「アニメの世界に入り込んだような気持ちで歌」ったという[27][28]

評価

高塔琳子は魔法の万能性が本作では否定されていると指摘した[29]。また、魔法のアイテムが自分自身から出てくるという設定には魔法とは自分自身の投影であるという考えが反映されていると述べた[29]

スタッフ

主題歌

「Bubee」[39][40][41]
ILLITによるオープニングテーマ。作詞・作曲はESME MORIMONJOEMoa "Cazzi Opeia" CarlebeckerとEllen Bergとnoa。
「Calling」[42]
ルルットリリィ[こんぺとリリィ(橘めい)、ましゅールル(小鹿なお)]によるエンディングテーマ。作詞・作曲・編曲は三留一純
「La Lu Sugarin'」
こんぺとリリィ(橘めい)による挿入歌。作詞は藤森聖子、作曲・編曲はha-j
「Little singing bird」
ましゅールル(小鹿なお)による挿入歌。作詞は藤森聖子、作曲・編曲は三留一純

各話リスト

さらに見る 話数, サブタイトル ...
話数サブタイトルシナリオ絵コンテ演出作画監督総作画監督初放送日
Episode 01星をつかんだ日柿原優子道解慎太郎生田幸那
  • 沼田広
  • 菊川孝司
  • 福地和浩
  • 杜林桂
  • 何鑫彤
  • 唐亦凡
  • 袖山麻美
  • 福地和浩
  • 徳永久美子
  • 山田起生
2026年
4月5日
Episode 02はじめましてリリィです!矢野雄一郎土屋康郎
  • 末永宏一
  • 野口寛明
  • 八木元喜
  • mico
  • 張民浩
  • 金信友
  • 朴守福
  • 福地和浩
  • さとう沙名栄
  • 山田起生
4月12日
Episode 03月をみあげたら
  • 岩田美香
  • 菊川孝司
  • 降籏秀吉
  • 古池ゆかり
  • 三橋桜子
  • REGRIM
  • Revival
  • さとう沙名栄
  • 袖山麻美
4月19日
Episode 04会いにきたルル髙田昌豊三家本泰美
  • 北島勇樹
  • 佐藤瑞基
  • 竹野楓
  • 江原小百合
  • 古賀光
  • 錦寛乃
  • 福地和浩
  • さとう沙名栄
  • 徳永久美子
  • 袖山麻美
4月26日
Episode 05地獄のクイズへようこそ
  • 芹川梓
  • 柿原優子
増原光幸
  • 小澤円
  • REGRIM
  • Revival
  • Lee Yong Hoon
  • 张颖
  • 瞿欣彤
  • 星鼠
  • 刘爽
  • 岩田美香
  • Sara AP
  • さとう沙名栄
  • 徳永久美子
  • 袖山麻美
  • Junghye Yoon
5月3日
Episode 06夏といえば、合宿でしょ中西やすひろ池ヶ谷愛小林一三
  • 田中ちゆき
  • REGRIM
  • Na Yumin
  • Son Seonah
  • Ahn Youngyu
  • 劉軍
  • 劉亲雲
  • 呉俊
  • 劉冬冬
  • 福地和浩
  • 沼田広
  • 徳永久美子
  • REGRIM
5月10日
Episode 07サマーデイドリーム
  • 岡田あてな
  • 池ヶ谷愛
池ヶ谷愛
  • 阿久澤友恵
  • 小澤円
  • Lee joung kyoung
  • REGRIM
  • 日影工房
  • さとう沙名栄
  • 福地和浩
5月17日
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放送局

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日本国内 テレビ / 放送期間および放送時間[5]
放送期間 放送時間 放送局 対象地域 [43] 備考
2026年4月5日 - 日曜 22:30 - 23:00 TOKYO MX 東京都
2026年4月6日 - 月曜 0:40 - 1:10(日曜深夜) 朝日放送テレビ 近畿広域圏 ANiMiDNiGHT!!!』枠
月曜 1:20 - 1:50(日曜深夜) テレビ愛知 愛知県
2026年4月7日 - 火曜 0:30 - 1:00(月曜深夜) BS日テレ 日本全域 BS/BS4K放送 / 『アニメにむちゅ〜』枠
2026年4月9日 - 木曜 20:00 - 20:30 AT-X 日本全域 CS放送 / リピート放送あり
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日本国内 インターネット / 配信期間および配信時間[5]
配信開始日 配信時間 配信サイト 備考
2026年4月5日 日曜 23:00 以降順次更新 見放題配信
都度課金配信
日曜 23:00 更新 見逃し無料配信
第1クール放送終了後 -
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劇場上映

  • クリィミーマミ&アフタートーク
本作放送記念として2026年1月23日より『魔法の天使クリィミーマミ 永遠のワンスモア』が2週間のみ劇場上映された[44][45][46]。また同時に『魔法の姉妹ルルットリリィ』の「アフタートーク」も上映された[44][45][46]
  • 先行上映
2026年3月20日よりイオンシネマ10館で本作第1&2話を2週間限定先行上映[47]。同時に『魔法の天使クリィミーマミ』第1話も上映[47]

出典

外部リンク

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