黒須駅 (埼玉県古谷村)
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歴史
廃線後の状況
現在電停自体の跡地は残っていないが、電停の直前、小さな用水路をまたぐ部分に煉瓦造りの小さな橋台が一対残されている。
以前はほぼ完全な形であったものを、用水路の改修により下をコンクリートに固められてしまっているが、アンカーボルトを切断した跡が残るなど、廃止後70年近いことを考えると比較的保存状態は良好である。なお、当線の遺構が残されているのはここのみであり、その意味でも極めて貴重なものである。
この先廃線跡は細道となって残されているが、ダートとなった後に川へぶつかって唐突に行き止まりとなる。この先の川は、荒川の流路が改修で大きく変更された際、旧流路が切り離されて残されたもので、大きな堰が設置されるなど大改造を受けており、当線現役当時の痕跡は潰滅している。