十条
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「十条」は汎称地名であり、直径約2kmの範囲内に存在する上十条・十条仲原・中十条・十条台・東十条より構成される。このうち、東十条は京浜東北線の東側に寄り添うように位置し、他の十条地域と比べて標高が急激に低くなる。そのため、東十条と他の十条地域の往来は、急勾配の坂(馬坂・地蔵坂など)を上り下りしなければならない。
埼京線の十条駅付近には十条銀座商店街、京浜東北線の東十条駅付近には東十条商店街が続いている。他にも数多くの商店街があり、その総数は11である。交通の面ではJR埼京線十条駅とJR京浜東北線東十条駅が中心となるが、赤羽や王子に歩いた方が近い地域もある。また、都営地下鉄三田線新板橋駅、板橋本町駅、東京メトロ南北線王子神谷駅へも歩いていける地域もある。
関東大震災や太平洋戦争後に震災や戦災の被害が少なかったことから移住が進んだ。そのため、狭い路地や入り組んだ道がそのまま残り密集住宅地となっている。また、軍都としての趣もあり、十条台周辺は陸軍造兵工場(東京兵器補給廠)があった。米軍側が後に造兵工場の占領。その後の返還後十条駐屯地や公園や学校、福祉施設が建設された。また一部に造兵工場の名残がある。