2001年世界水泳選手権
From Wikipedia, the free encyclopedia
アジアで初めて開催された世界水泳選手権である。世界で初めて常設ではなく、日本のオートバイメーカー・ヤマハ発動機が制作した50m公認プールを仮設して行われた。
競泳とシンクロナイズドスイミングはマリンメッセ福岡、飛込競技は福岡県立総合プール、男子水球は博多の森センターコート、女子水球は福岡市立総合西市民プール、オープンウォータースイミングは百道浜で行われた。
この大会からオリンピックでは行われない、男子800m自由形と女子1500m自由形、自由形以外の50mが正式種目になった。
大会テーマ曲は、B'zの「ultra soul」だった[注 1][1]。終了間際では「GOLD」も使用された。
大会マスコットは河童をモチーフに作られた「ぱちゃぽ」で、大会終了後も日本水泳連盟のマスコットとして引き続き使用されている。
競技結果
競泳
男子
女子
飛込競技
| 種目 | 金 | 銀 | 銅 | |||
|---|---|---|---|---|---|---|
| 男子 | ||||||
| 1m 板飛び込み | 王峰 | 444.03 | 王天凌 | 433.14 | アレクサンドル・ドブロスコク | 414.21 |
| 3m 板飛び込み | ドミトリー・サウティン | 725.82 | 王天凌 | 717.27 | 寺内健 | 712.38 |
| 10m 高飛び込み | 田亮 | 688.77 | アレクサンダー・ディスパティエ | 670.95 | マシュー・ヘルム | 670.23 |
| 3m シンクロ板飛び込み | 彭勃 王克楠 | 342.63 | ヨエル・ロドリゲス フェルナンド・プラタス | 338.49 | アレクサンドル・ドブロスコク ドミトリー・サウティン | 335.19 |
| 10m シンクロ高飛び込み | 田亮 胡佳 | 361.41 | エドゥアルド・ルエダ フェルナンド・プラタス | 336.63 | ロマン・ボロドコフ アントン・ザハロフ | 336.06 |
| 女子 | ||||||
| 1m 板飛び込み | ブライズ・ハートリー | 300.81 | 呉敏霞 | 297.57 | 張晶 | 294.15 |
| 3m 板飛び込み | 郭晶晶 | 596.67 | イリーナ・ラシュコ | 552.39 | ユリア・パハリナ | 543.54 |
| 10m 高飛び込み | 許冕 | 532.65 | 段青 | 522.54 | ラウディ・トゥアキー | 511.50 |
| 3m シンクロ板飛び込み | 呉敏霞 郭晶晶 | 347.31 | ユリア・パハリナ ベラ・イリナ | 320.61 | ディッテ・コツィアン コニー・シュマルフス | 303.03 |
| 10m シンクロ高飛び込み | 段青 桑雪 | 329.94 | エフゲニア・オルシェフスカヤ スベトラナ・ティモシニナ | 306.90 | 宮嵜多紀理 大槻枝美 | 297.00 |
シンクロナイズドスイミング
| 種目 | 金 | 銀 | 銅 | |||
|---|---|---|---|---|---|---|
| ソロ | オルガ・ブルスニキナ | 99.434 | ヴィルジニー・デデュー | 98.287 | 立花美哉 | 97.870 |
| デュエット | 立花美哉 武田美保 | 98.910 | アナスタシア・ダビドワ アナスタシア・エルマコワ | 98.390 | クレア・カーバーディアス ファニー・レトルノー | 96.704 |
| チーム | 98.917 | 98.083 | 97.453 | |||
水球
| 種目 | 金 | 銀 | 銅 |
|---|---|---|---|
| 男子 | |||
| 女子 |
オープンウォータースイミング
| 種目 | 金 | 銀 | 銅 | |||
|---|---|---|---|---|---|---|
| 男子 | ||||||
| 5km | ルカ・バルディニ | 55分37秒 | エフゲニー・ベズロウチェンコ | 56分31秒 | マルコ・フォルメンティニ | 55分42秒 |
| 10km | エフゲニー・ベズロウチェンコ | 2時間01分04秒 | ウラジーミル・ディヤチン | 2時間01分04秒 | ファビオ・ベンチュリニ | 2時間01分11秒 |
| 25km | ユーリー・クジノフ | 5時間25分32秒 | ステファン・ゴメス | 5時間26分00秒 | ステファン・レカト | 5時間26分36秒 |
| 女子 | ||||||
| 5km | ビオラ・バリ | 1時間00分23秒 | ペギー・ビューシェ | 1時間00分49秒 | ヘイリー・ルイス | 1時間00分52秒 |
| 10km | ペギー・ビューシェ | 2時間17分31秒 | イリーナ・アビソワ | 2時間17分47秒 | エディト・ファンディイク | 2時間17分52秒 |
| 25km | ビオラ・バリ | 5時間56分51秒 | エディト・ファンディイク | 6時間00分36秒 | アンジェラ・マーラー | 6時間06分19秒 |
国別メダル受賞数
| 順 | 国・地域 | 金 | 銀 | 銅 | 計 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 13 | 4 | 6 | 25 | |
| 2 | 10 | 6 | 4 | 20 | |
| 3 | 9 | 9 | 8 | 26 | |
| 4 | 6 | 8 | 7 | 21 | |
| 5 | 6 | 2 | 4 | 12 | |
| 6 | 4 | 7 | 8 | 19 | |
| 7 | 3 | 5 | 1 | 9 | |
| 8 | 3 | 1 | 1 | 5 | |
| 9 | 1 | 3 | 2 | 6 | |
| 10 | 1 | 2 | 4 | 7 | |
| 11 | 1 | 1 | 7 | 9 | |
| 12 | 1 | 1 | 3 | 5 | |
| 13 | 1 | 1 | 2 | 4 | |
| 14 | 1 | 1 | 1 | 3 | |
| 15 | 1 | 0 | 0 | 1 | |
| 16 | 0 | 2 | 1 | 3 | |
| 17 | 0 | 2 | 0 | 2 | |
| 0 | 2 | 0 | 2 | ||
| 19 | 0 | 1 | 1 | 2 | |
| 20 | 0 | 1 | 0 | 1 | |
| 0 | 1 | 0 | 1 | ||
| 0 | 1 | 0 | 1 | ||
| 0 | 1 | 0 | 1 | ||
| 24 | 0 | 0 | 1 | 1 | |
| 合計 | 61 | 62 | 61 | 184 | |
日本でのTV放送
- 日本国内におけるテレビ中継の放映権は以前までNHKが持っていたが、今大会ではテレビ朝日が獲得し、ANN系向けに放映された(一部の試合は、福井放送とテレビ宮崎でも放映された)。
- 準決勝・決勝は18:00から行われ、19:00から時差放送で中継された。
- 提供クレジットはCM明けではなく番組途中に提供コメントをせずスポンサー紹介している。途中の提供チェンジもする。(この体制は以後、現在も続いている。)
- 7月23日 - 7月27日は番組自体は21:24まで、21時台の通常番組ではなく、21:36から『ニュースステーション』を18分拡大・前倒しして放送した。
- 7月29日の大会最終日では第19回参議院議員通常選挙と重なった為、19:58から20:10まで『選挙ステーション2001』を放送、20:10から再び『世界水泳』、21:00に『選挙ステーション2001』を放送した。
- テレビ朝日の番宣CMでは3DCGキャラクターの速水亜矢(声 - 深田恭子)が挫折を乗り越えて大会出場を勝ち取るまでのストーリーが4部構成で展開された[2]。22年後に同じく福岡市で開催された第20回世界水泳では、亜矢の娘と言う設定で「世界初のバーチャルスイマー」を肩書とする速水永遠(声 - 橋本環奈)が起用されている[3]。