2024年パリオリンピックのアーチェリー競技
From Wikipedia, the free encyclopedia
2024年パリオリンピックのアーチェリー競技(2024ねんパリオリンピックのアーチェリーきょうぎ)は、2024年7月25日から8月4日に開催されたオリンピックアーチェリー競技である。世界アーチェリー連盟 (WA) が管轄する。
参加国
団体戦には開催国のフランス、2023年アーチェリー世界選手権(ドイツ・ベルリン)の上位3カ国のほか、地域別(アジア、ヨーロッパ、アメリカ)の予選(3カ国)や世界最終予選(3カ国[注釈 1])、世界ランキング[4](2カ国)を通じて出場権を得た国が出場する。団体戦の出場権を得た国は、団体戦に出場する3名の選手を個人戦にも出場させることができる。それ以外の国は個人戦に男女それぞれ1名まで出場させることができる[2][3]。
団体戦の出場国を除く国の個人戦の出場枠(男女28名ずつ)は世界選手権の個人戦上位3カ国、地域別の予選(アジア、ヨーロッパ、アメリカ、オセアニア、アフリカ)の混合団体上位1カ国(男女1名ずつの出場権を得る)のほか、大陸別の予選や世界最終予選、招待などにより決定する[3]。
出場権はNOCに与えられるため、NOCは出場枠を獲得した選手以外を派遣することもできるが、標準記録(Minimum Qualification Score)を達成している選手に限られる[2][3]。
| NOC | 男子 | 女子 | 混合 | 合計 | ||
|---|---|---|---|---|---|---|
| 個人 | 団体 | 個人 | 団体 | 団体 | 選手数 | |
| 1 | 1 | |||||
| 1 | 1 | 2 | ||||
| 1 | 1 | |||||
| 1 | 1 | |||||
| 1 | 1 | |||||
| 1 | 1 | |||||
| 1 | 1 | 2 | ||||
| 1 | 1 | 2 | ||||
| 1 | 1 | |||||
| 1 | 1 | |||||
| 3 | 3 | 6 | ||||
| 3 | 1 | 4 | ||||
| 1 | 1 | |||||
| 1 | 1 | 2 | ||||
| 1 | 1 | |||||
| 1 | 1 | 2 | ||||
| 1 | 1 | |||||
| 1 | 1 | |||||
| 1 | 1 | |||||
| 3 | 3 | 6 | ||||
| 1 | 3 | 4 | ||||
| 3 | 3 | 6 | ||||
| 1 | 1 | |||||
| 3 | 3 | 6 | ||||
| 1 | 3 | 4 | ||||
| 1 | 1 | |||||
| 1 | 1 | 2 | ||||
| 3 | 1 | 4 | ||||
| 3 | 1 | 4 | ||||
| 3 | 3 | |||||
| 1 | 1 | |||||
| 3 | 3 | |||||
| 3 | 3 | 6 | ||||
| 1 | 1 | 2 | ||||
| 1 | 1 | |||||
| 1 | 3 | 4 | ||||
| 1 | 1 | |||||
| 1 | 1 | |||||
| 1 | 1 | |||||
| 1 | 1 | |||||
| 1 | 1 | |||||
| 1 | 1 | 2 | ||||
| 1 | 1 | |||||
| 3 | 3 | 6 | ||||
| 1 | 1 | 2 | ||||
| 3 | 3 | 6 | ||||
| 1 | 1 | |||||
| 3 | 1 | 4 | ||||
| 1 | 1 | 2 | ||||
| 1 | 3 | 4 | ||||
| 1 | 1 | 2 | ||||
| 1 | 1 | 2 | ||||
| 1 | 1 | |||||
| Total: 53 NOCs | 64 | 12 | 64 | 12 | 27 | 128 |
団体戦出場国
| 出場資格 | 男子 | 女子 |
|---|---|---|
| 開催国 | ||
| 世界選手権 | ||
| アジア選手権 | ||
| パンアメリカン選手権 | ||
| ヨーロッパ選手権 | ||
| 世界最終予選 | ||
| オリンピックランキング |
団体戦非出場国の個人戦出場枠獲得状況
| 出場資格 | 男子 | 女子 | ||
|---|---|---|---|---|
| 世界選手権 | 3 | 3→2 | ||
| アジア競技大会(混合) | 1→0 | 1→0 | ||
| ヨーロッパ競技大会(混合) | 1 | 1 | ||
| パシフィックゲームズ[5](混合) | 1 | 1 | ||
| パンアメリカン大会(混合) | 1 | 1→0 | ||
| アフリカ選手権[6](混合) | 1 | 1 | ||
| アジア競技大会 | 2→1 | 2→0 | ||
| アジア予選 | 2→0 | 2→1 | ||
| ヨーロッパ競技大会 | 2 | 2→1 | ||
| ヨーロッパ予選 | 3 | 3 | ||
| オセアニア予選 | 1→0 | ― [注釈 14] | 1→0 | ― [注釈 15] |
| パンアメリカン大会 | 2→1 | 2 | ||
| パンアメリカン予選 | 2 | 2 | ||
| アフリカ予選 | 2 | 2 | ||
| 世界最終予選 | 2→5 [注釈 17] |
2→8→6 [注釈 18] |
||
| 招待 | 2 | 2 | ||
| 再配分(世界ランキング) | 3 | 1→3→5 | ||
| 合計 | 28 | 28 | ||
競技日程
日付は中央ヨーロッパ夏時間(UTC+2)[7]。
| 日程 | 種目 |
|---|---|
| 7/25 | ランキングラウンド(男女) |
| 7/28 | 女子団体戦 |
| 7/29 | 男子団体戦 |
| 7/30 | 男女個人戦(1・2回戦) |
| 7/31 | 男女個人戦(1・2回戦) |
| 8/1 | 男女個人戦(1・2回戦) |
| 8/2 | 混合団体戦 |
| 8/3 | 女子個人戦(3回戦~決勝) |
| 8/4 | 男子個人戦(3回戦~決勝) |
競技形式
いずれの種目もリカーブボウを用いる。中心の円に当たれば10点。以下、得点となる円の帯が並んでいて、9点、8点…1点と外側に向かって点数が小さくなる。競技はランキングラウンド(個人戦・団体戦共通の予選)とトーナメント形式(3位決定戦あり)による本戦の2部構成で開催される。
個人戦(男子・女子)
ランキングラウンドでは1人が72射し、合計得点で1位から64位までの順位を決定する。トーナメントの組み合わせは1位対64位、2位対63位...と決定される。トーナメントでは、1射ずつ交互に放つ。1セット3射30点満点で得点の高い選手に2ポイント、同点の場合は両者に1ポイントが与えられる。6ポイント先取で試合に勝利する。両者が5ポイントで並んだ場合はシュートオフ(タイブレーク)を行う。シュートオフは1人1射ずつ行い、より中央に近い矢を放った方が勝利する。
男子・女子団体戦
ランキングラウンドの成績でトーナメントの組み合わせが決まる(上位4カ国は準々決勝にシードされる)。トーナメントでは、1セットに3選手が各2射し計6射60点満点で得点の高いチームに2ポイント、同点の場合は両チームに1ポイントが与えられる。5ポイント先取で試合に勝利する。両チームが4ポイントで並んだ場合はシュートオフを行う。シュートオフは1人1射ずつ行い、合計得点により勝者を決定する。合計得点が並んだ場合は、最も中央に近い矢を放ったチームが勝者となる。
混合団体戦
ランキングラウンドで国ごとに最も成績が良かった男女1人ずつのペアにより競われる。ランキングラウンドの成績でトーナメントの組み合わせが決まる(上位16カ国がトーナメントに進出する)。トーナメントでは、1セットに2選手が各2射し計4射40点満点で得点の高いチームに2ポイント、同点の場合は両チームに1ポイントが与えられる。5ポイント先取で試合に勝利する。両チームが4ポイントで並んだ場合は男女団体戦と同様のシュートオフを行い勝者を決定する。
メダリスト
| 種目 | 金 | 銀 | 銅 |
|---|---|---|---|
| 男子個人[8] | 韓国 (KOR) |
アメリカ合衆国 (USA) |
韓国 (KOR) |
| 女子個人[9] | 韓国 (KOR) |
韓国 (KOR) |
フランス (FRA) |
| 男子団体[10] | キム・ジェドク キム・ウジン イ・ウソク |
バプティスト・アディ トマ・シロール ジャン=シャルル・ヴァラドン |
メテ・ガゾズ ウラシュ・テュメル アブドゥラ・ユルドゥルムシュ |
| 女子団体[11] | チョン・フニョン イム・シヒョン ナム・スヒョン |
安琦軒 李佳蔓 楊暁蕾 |
アンヘラ・ルイス アレハンドラ・バレンシア アナ・バスケス |
| 混合団体[12] | イム・シヒョン キム・ウジン |
ミヒェレ・クロッペン フロリアン・ウンルー |
ケイシー・コーフホールド ブレイディ・エリソン |