3月6日、親アサド派が警察の車列に攻撃を仕掛け13人を殺害[9]。この攻撃をきっかけとしてラタキア、タルトゥス両県で激しい戦闘が開始した[10]。7日にはこの攻撃で225人以上が死亡したと発表された[10]。
9日には1018人が死亡し、内745人が市民だと報道された。[11]また現地では電力が遮断され生活必需品を得るのも困難となる[11]。一方暫定政府アフマド・シャラア大統領は「想定された課題の範囲内」だと述べた。
10日、シリア暫定政府は西部沿岸地域での軍事作戦終結を宣言した[12]。しかしそれ以降もアサド支持者による攻撃は続いた[13]。在英のシリア人権監視団によると、同日時点での女性や子供を含む市民の死者は973人[14]。犠牲者の大半はアサド前大統領と同じ少数派のイスラム教アラウィー派の住民とされ、報復を受けたとみられる[14]。