A2J (航空機)
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設計
開発
試作機2機の製作は1948年10月1日に始められたが、エンジン開発の遅れから、初飛行したのは1952年1月4日のことであった[5]。
競作となったダグラス社製のXA3Dスカイウォーリアーの試作はA2Jの試作命令が出された翌年に開始され、1952年10月に初飛行を行った。A3Dがはるかに優れた性能を示したことが、A2Jの運命を決定づけた。
A2Jの失敗の根本的原因は、アリソン社のT40エンジンの開発の遅延と低い信頼性によるものであった。T40エンジンはアリソンT38エンジンを2基組み合わせ、ギアボックスを介して2つの大きなコントラ・プロペラを回転させるという斬新な設計であったが、信頼性が極めて低いことが明らかとなった。プロペラの脱落や、エンジン停止による墜落事故が起き、またエンジンの騒音も人体に有害なほど大きかったという[6]。
T40エンジンは同じ海軍で開発中のA2DスカイシャークとXF-84Hサンダースクリーチにも使われていたが、エンジンに起因するいくつもの不具合により、いずれのプロジェクトも中止された。