Amber (AKIHIDEのアルバム)

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リリース
プロデュース AKIHIDE(プロデュース)
西川進(サウンドプロデュース#2,3)
『Amber』
AKIHIDEスタジオ・アルバム
リリース
ジャンル J-POP
ロック
レーベル ZAIN RECORDS
プロデュース AKIHIDE(プロデュース)
西川進(サウンドプロデュース#2,3)
チャート最高順位
AKIHIDE アルバム 年表
Amber
(2013年)
Lapis Lazuli
(2013年)
『Amber』収録のシングル
  1. 「星の狂想曲」
    リリース: 2013年5月15日
ミュージックビデオ
星の狂想曲 (short ver.) - YouTube
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Amber』(アンバー)は、日本ギタリストAKIHIDE2013年6月5日ZAIN RECORDSから発売した1枚目のオリジナルアルバムである。

ソロとして初の作品[1]

今作ではギターや作詞作曲に加え、ボーカルアートワーク監修も自身で手掛けている[1]。これに関してはこれまでバンドでしか活動してきていなかったことと、物作りが好きであることを踏まえ、楽曲制作に加えアートワークも自分で考えて、かつ伝えたい思いが明確にあるなかでその気持ちを伝えるには自身が歌うしかないと感じたことに端を発している。AKIHIDE曰く「自分が携われるものは全て携わり、自分密度が濃いものをソロ1作目として世に出したいと思った。」と語っている[2][3]

制作された楽曲は今作のために書き下ろされたわけではなく、BREAKERZとして活動するなかで制作して日の目を見ていなかった楽曲やNEVER LANDでの活動時期に制作していた楽曲まで多岐に渡っている。制作当時に感じていた音や歌詞、想いがそれぞれ異なり、その時期にハマっていた音楽が反映されているなかで、発売時期のフィルターを通してそのまま活かした楽曲もあれば、リアレンジしたほうがいい楽曲はリアレンジを施して収録された。歌詞は「」「」など、全曲通して自身がよく好む相反する感情の共存を描いたものが多く、作品のテーマとして人生を旅に例えるサウンドトラックみたいなイメージがあったためストリングスアコーディオンなど、色々な楽器のアイデアが自然と湧いてきたと語っている。また、ギターはBREAKERZとは異なりツインギタースタイルではないためシンプルさに重きを置き、ギターソロも歌えるようなメロディラインを意識している。歌っている際のバッキングは主張はしていないが、ギターソロはかなり熟考し、今作では各曲で同じ技は使わないようにしたという。さらに、ボーカルはNEVER LANDでの活動以来であるため表現方法に苦労したという[2][4][3]

同時に今作は楽曲のみならずアートワーク含めての作品であると強調しており、ジャケットアトリエに約4日間籠ってモノクロコンセプトに作成。モノクロをコンセプトにしたのは自分だけで完成されるものではなく、各々のリスナーが自由な色を塗って広がる世界を想像色で表現したかったためだと語っている。ブックレットのアートワークは、当初は自身でCGによるデジタル合成で制作する予定だったが、実際に大きい板に貼ったりというアナログ的手法で立体感を出したら面白いのでは、という話になり、多数のスタッフと共に2メートルぐらいのキャンバス粘土を付けたりして奥行き感を出したりして完成させている。結果として「人の温かみを感じられるものになり、実際には色がついていたり、トータルワークとしての味わいを出すことが出来た。また、歌詞を貼り付けたりしたので、かなり大変だったが、その甲斐あって独特な世界観を作ることができた。」と語っている。さらに「Hello! Mr. Sadness」の頁ではファンからはがきで募集した希望の言葉に色をつけて花を描いたものを載せている。AKIHIDEは今作のアートワークを「最初は1人で孤独に作業を始めてるが、結果としてたくさんのスタッフやファンに支えられ、皆の絆があって今の自分がいることを強く感じた。」と懐古している[5][3]

ジャケットの異なる初回限定盤と通常盤の2形態で発売された。初回限定盤はフィルムカバー仕様で、特典として今作のリード曲「星の狂想曲」のミュージッククリップと今作の完成までを追ったドキュメント映像を収録したDVDが同梱された。また、通常盤にはボーナストラックが追加収録された[1][4]

収録曲

全作詞・作曲: AKIHIDE
#タイトル作詞作曲・編曲編曲ストリングスアレンジ
1.涙の河AKIHIDEAKIHIDEAKIHIDEDaisuke Ikeda & AKIHIDE
2.愛しのヴァルキュリアAKIHIDEAKIHIDESusumu Nishikawa & AKIHIDEMIZ
3.星の狂想曲AKIHIDEAKIHIDESusumu Nishikawa & AKIHIDE 
4.黒猫のTangoAKIHIDEAKIHIDEAKIHIDE 
5.桜雨AKIHIDEAKIHIDEAKIHIDEDaisuke Ikeda & AKIHIDE
6.サーカスAKIHIDEAKIHIDEAKIHIDE 
7.LIONAKIHIDEAKIHIDEAKIHIDEDaisuke Ikeda & AKIHIDE
8.マリアAKIHIDEAKIHIDEAKIHIDE 
9.蜘蛛の糸AKIHIDEAKIHIDEAKIHIDE 
10.ダッシュAKIHIDEAKIHIDEAKIHIDE 
11.Hello! Mr. SadnessAKIHIDEAKIHIDEAKIHIDEDaisuke Ikeda & AKIHIDE
bonus track
.
星の王子さまAKIHIDEAKIHIDEAKIHIDE 

解説

  1. 涙の河
    人生を旅に例えて制作された楽曲。最初のアレンジではイントロギターは入っていなかったが、ギタリストの作品としてはまずいと感じ、オーケストラと交わる形にしようと変更したという[4]
  2. 愛しのヴァルキュリア
  3. 星の狂想曲
    1st配信シングルの表題曲にして、今作のリード曲。この楽曲がリード曲に採用されたのは前述の相反する物の共存という今作のテーマが一番色濃く出ていると感じたからだという。1番はシンプルで綺麗な恋愛ソングで、2番は不実な恋愛ソングに切り替わっており、歌詞のみならずアレンジとしても静と動の振り分けがしっかり反映されている[2][3]
    ミュージッククリップは自身のアイデアをディスカッションして反映させており、最初は白く静かな世界観から幕を開け次第に汚れるようにを降らせてだんだん黒い世界観に変わっていく模様を演奏シーンや狂っていく女性の像で描いている[5]
  4. 黒猫のTango
  5. 桜雨
  6. サーカス
  7. LION
  8. マリア
  9. 蜘蛛の糸
  10. ダッシュ
  11. Hello! Mr. Sadness
    孤独や寂しさを明るくしていこうというメッセージを込めて制作された楽曲[3]。悲しみは誰もが抱えてるもので常に付きまとうが悲しみを捨てるより向き合い受け入れないと前向きに生きられないのでは、と感じたことに端を発している。また、この楽曲の最後の足音は自分が前へ歩いていくとき、悲しみが後ろから追いかけてくる、そして最後は共に歩んでいくというイメージで取り入れられた[5]
  12. 星の王子さま
    通常盤のみ収録されているボーナストラック。今作発売の7,8年前に制作された楽曲で、今作に収録されている楽曲のなかで最古参である[2]

参加ミュージシャン

タイアップ

脚注

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